写真撮影の後半。
キャストの日程が合わなかった為２回に分けて行うこととなり、この日も前回同様に写真家の鞆岡隆史さんにご協力いただく。
顔合わせをまだ行っていないため、キャストのみなさんはこの日初めて顔を合わす人も。この場を借りて、お互いに初めましてのご挨拶。
それぞれ稽古の合間をぬっての写真撮影のため、間近の公演のチラシが名刺代わりに。
「あ、この出演者知ってる」とか、
「見に行きます」とか、
「お待ちしてます」とか、
「ぜひぜひ」とか、
初初しい言葉を交わすキャストのみなさんを見ながら鞆岡さんが楽しそうなので、
「どうしたの？」と聞くと、
「物作りがはじまる最初の瞬間に立ち会った」そうだ。
そうか……これからまた始まろうとしているんだなあって、しみじみ思ったけれど、
きっとここからの２ヶ月はあっという間だ。
来年２月公演のチラシの写真撮影風景。
ちょっとしたスタジオみたいだけどいつもの稽古場。
毎回舞台写真を撮って貰っている鞆岡隆史さんに、今回も協力してもらう。
普段は「花」を撮られている方ですが、何かあればいつもお手伝いしてくださいます。
本職のお花の写真は来年１月の「婦人画報」の表紙を飾るそうです！
撮影後稽古場の帰り道にある、ずっと入ってみたかった中華料理店でみんなでご飯を食べた。
女優陣から公演についていろいろ質問をされ、それに答えつつ、自分でもどんなつもりで取り組むべきか頭の中が整理されるいい機会になった。絶対におもしろい芝居にしなければならないと改めて思う。
ずっと行きたかった中華料理店の味は微妙だった。
チラシの方もおたのしみに！
ずいぶんブログは更新していなかったけれどいろいろ進んでいる。
最近はいろんな人と会ったり、お願いしたり、段取りしたり、間違って変な場所へ行ったり、いろいろしている。
なんせ来年２月５日からの公演まであと２ヶ月半ほど。
わ。 あと２ヶ月半なのか、いま書いてみて急に実感がわいた。
その話はまた改めてさせていただくとして。
先日、劇団のＴＯＫＹＯハンバーグさんの稽古場へ稽古を見学させてもらいに行った。
主宰で作・演出の大西弘記さんとお話しさせていただいたときに同世代の劇作家(大西さんは私よりずっとお若いですが)に知り合いがいないことや、劇団同士の付き合いがなかなかできないことを言うと、「だったら知り合いになりましょう」、「稽古を見に来ませんか」と気さくに声を掛けていただいて。で、本当に見に行かせて貰った。
他の劇団の稽古を見る機会はあまりなく、ドキドキワクワクしながら見に行って…行ってみたらもっとワクワクしてしまった。
ＴＯＫＹＯハンバーグさんのお芝居は何度か観たことがあるけれど、毎回全然印象が違う。
今回は歌があったり動物たちが出て来たり、重いテーマを感じさせずどんどん見てしまう、２４人の出演者全員の作品を信頼する気持ちが伝わってきて。数時間の稽古があっという間に感じた。
で、大西さんの作品全部に共通する繊細さや温かさに触れると、書かれた人の心根の美しさみたいな物を感じずにいられないのです。
TOKYOハンバーグ「ＫＵＤＡＮ」は１２／１１からウエストエンドスタジオ。
ここは中野の劇場。職場から近いので仕事帰りに見に行こうっと☆
今夜は久しぶりに土田有希ちゃんと、今年の３月に上演した荻窪のカフェ公演に出演してくれた小山さんの所属劇団ＵＭＢＲＥＬＬＡの公演を見に行って。
同じく久しぶりに会った小山直樹さんは林直樹さんに名前が変わっておられた。
林直樹さんに改姓された小山さんは林さんになってもいい男っぷりは相変わらずで、となりに並んだ土田有希ちゃんがまるでただのファンの人みたいだった。
公演は11/4まで、三鷹の武蔵野芸能劇場、スマートでオシャレな雰囲気の会話劇です！
土田有希ちゃんとは観劇の数時間前に落ち合い、次回公演の話合い。
久しぶりの更新なので長かった１０月のまとめをしようと思ったけれど、終わったことよりこれからのこと。
はじまったばかりの１１月をきちんと頑張って行こうと思っている。
