4月も終わり。
建設されたばかりの隣の家の壁はまだ真新しく、白くて。5月目前の、すでに初夏と言っていいほど強い太陽の光を、鮮やかに照り返し、白い壁紙が張り巡らされた私の部屋は、日中信じられないほど明るく浮き上がっています。
普段なら気持ちのいい季節ですが、明るすぎる部屋も、花が咲き乱れる生命力溢れた街並みも、台本がまだ完成していない私にとっては、少し眩しすぎて落ちつきません。
TOKYOハンバーグ+B.LET'S合同公演、本番まで残り一ヶ月となりました。
台本も稽古も着々と進んでいます。
先日、久しぶりに稽古場へお邪魔させて貰うと、役者の皆さんが新しく渡した部分の本読みをされていました。
自分の書いたセリフが音になる気恥ずかしさや嬉しさや自己嫌悪は、初めて自分で台本を書き始めた時と少しも変わらず、今もいろいろな気持ちになります。
演出の大西さんや、役者の皆さんからいろいろな質問を受けて、台本の修正。
素朴な意見や質問が、とても貴重で重要で、ありがたい機会でした。
稽古後、他の皆さんがご飯を食べに行った中、永島さんと土田さんはダイレクトメールの作成作業をしてくれていたようでした。
私は私用の為、その両方に参加出来ずに。
だから今、遅ればせながら自分の部屋で私の持ち分の作業をしています(^_^;)
ダイレクトメールはもうすぐ、皆さまのお手元にお届け出来ると思いますのでお待ちください-。
稽古場の近所のエスカレーターは、天井が鏡になっています。
「セーラー服とブルーシート」は一ヶ月後です。
どうぞお楽しみに!
2015年5月27日~6月1日
TOKYOハンバーグ+B.LET’S合同公演
セーラー服とブルーシート
劇作/滝本祥生 演出/大西弘記
会場:ワーサルシアター