チラシが完成

初めに女子のシーンから芝居を作っているのでヤオ君は暫しお休み中。
そんな中、ようやくチラシが完成しました。

デザインは今回で３回目となる若松早百合さん。
私と若松さんの仕事は稽古前に始まるので、
若松さんから送られてきたチラシの下書きに何度も孤独を癒され、
「同志」だと勝手に思いながら台本を書いていた。

まだデザインを見たことがなかった役者さんたちにもとても好評。
どこかの劇場で見つけた方は、是非お手にとってご覧くださいませ。

稽古は順調に進んでいると思う。
いつも２～４人で作っていたので６人はとても多く感じる。
空間も埋まるし何事もスムーズ、これくらいの人数がいると出来ることが増えることに気付いた。
それに、やっぱり新作を作るのは楽しい。
楽しいけどその前に台本、とにかく台本を完成させねば。

稽古７日目

今回も稽古場日記更新を役者さんに担当してもらい日々更新中。
良かったらそちらもよろしくお願いいたします。

本日は稽古をお休みされた大林さんは、今回の公演に備えて携帯を新しくされた。
いつも稽古場日記やチケットの予約が入るたび、携帯が不調でこまられていたのだ。
まだ新しい携帯を使いこなせず、使い方を石川理恵ちゃんに教えてもらう姿はまるでおばあちゃんと孫の様……年齢的にはお姉さんと妹のはずなのですが、なぜかおばあちゃんと孫に見えるのですね、どうしてですかね、なんとも微笑ましい姿でした。



そろそろ稽古が始まって一週間。
稽古場での役者同士の繋がりが出来るのと同時に、役柄上での関係性も見えてきた。
稽古場日記にも書いたが今回は「性犯罪被害者」の話。
覚悟をして取り組んだつもりだが難しいことは多い。
本番まで出来るだけ頭を悩まして、話し合いながら作り上げたいと思っている。

詳しくはあちらへ↓

第６回公演「春の遭難者」稽古場日記が始まりました！

週に一回ずつそれぞれが担当して、毎日更新します。
ちなみに今日の担当は私です。

公演情報のページにあらすじ追加しました。

合わせてよろしくお願いします！

連休中

台本を書く時間を貰うために今日の稽古はお休み。
「台本頑張るので休みにさせてほしい」と役者さんにメールすると、
「頑張ってセリフ入れます！」の返信がそれぞれから帰ってきた。

頼もしい。
焦る。
嬉しいくらいみんな真面目だ。ゆとり教育世代ではないのか？
もっと前なのかな……？　まあいいや、とにかく台本頑張ります。

そして昨日は石川理恵氏多忙の為、稽古はお休み。
イヤ～かわいかったです。

 

 

 

稽古３日目

今日は昨日お休みだった斉藤さんも参加。
まだそれぞれ馴染みが薄いので、ちょっとしたゲームを取り入れリラックスしながら稽古へ。

まだ稽古３日目だしセリフを入れながら、コミュニケーションをとりつつ……
なんて私の甘い考えとはうらはらに、役者さんは台詞が入っていて驚いた。
このままでは台本が追いつかれてしまう。

「こっちもプレッシャーかけないと～」と権田さんはかわいらしく微笑んでいたけど、
私は気が気ではなくて……でも前向きなプレッシャーはありがたいです。

台本は三場の後半、ここは時間がかかる。
稽古が始まれば仕事と稽古で時間がなくなることは解っていたのだから、
……うまく時間を作ってがんばらないと。

稽古２日目

昨日からすっかり冷え込み…
この時期の稽古は別の意味で辛い。

今日の稽古場は吉祥寺のコミュニティーセンターをお借りしたのだが、
吉祥寺周辺に広がるエコライフの風潮からか、
エアコンの設定温度が低く、とにかく寒くて、
冷え症の女子の体には応える。
手足を冷え切らせて、稽古二日目を終えた。

寒くても女優陣は元気だった。

昨日の顔合わせで緊張のせいか、
「いっちょにおちばいをがんばりましょう
（一緒にお芝居を頑張りましょう）」
と挨拶した大林さんは自転車にて帰宅。

斉藤さんとヤオくんは今日はおやすみ。

稽古が始まりました

今日から稽古が始まりましたー。

顔合わせはいつも本番と同じくらい緊張……
終わってひとまずホッとしています。


↑さっそく読み合わせ中。

どんな物語かを模索しつつ、
初見なのに巧みに息を合わせる役者さんたち、
頼もしい限りです。
芝居はこれからですが、
いいカンパニーになることは間違いナシ。

これから一ヶ月半、このメンバーで頑張ります！
稽古場日記も近々開始しますので、
そちらの方も是非お付き合いくださいませ。


後列：斉藤さん、小西川さん、中村さん
前列：権田さん、大林さん、石川さん、土田さん、ヤオくん

よろしくお願いします。

稽古は１７日から開始です。

稽古はまだ始まっていない。
１７日からなのです……あと２日。

でもそれまでにやらなければならないことがたくさんある。
チラシもまだ出来てないし、出来たら折り込むし、
役者さんやスタッフさんのスケジュール、ダイレクトメールのこと、
何より台本が途中だ……。
いろいろ考えると心臓がドキドキしてくる。
稽古が始まると本番が来てしまう。
役者さんも同じ気持ちなのか、
ちょこちょことそれぞれから連絡が入る様になってきた。
私がドキドキしてる場合ではない。

今回の芝居は一冊の本がきっかけとなっていて、
それについてはまた改めて書かないといけない。
台本を書いていると、今まで公演を見てくれた、
いろいろな人のいろいろな感想が思い出される。
私がよく言われるのは「真面目すぎる」という感想。

だから真面目じゃない芝居ってどういうことだろうと真面目に考えて、
これが真面目過ぎると言われる原因だと真面目に反省する。
だからって急に変われるもんじゃないし、本当はいい加減だし……
今回もできるだけ真面目にがんばります。

勝手に宣伝

仕事が抜けられない私の代わりに、
次回公演「春の遭難者」の仮チラシを折り込みに行ってくれた石川理恵ちゃんから、
「土田有希ちゃんが滝本さんによろしく言ってました～」というメッセージをもらった。
理恵ちゃんが折り込みに行ってくれた先は、
次回公演に出演してくれる土田有希ちゃんが現在出演中のお芝居だからだ。
……なんかややこしくなった。

「新撰組伝～外伝・沖田総司の一生～」

沖田総司役をされるらしい。
これはもうきっと主役にちがいない。まだ見に行ってないけどもうすぐ見に行く。
土田さんとはまだ一回しかお会いしたことがなく……っていうか、
次回公演に出演される役者さんの全員と会ったことがあるのは今のところ私だけで、
それぞれの役者さんはまだお互いの顔も知らない。
なのにこうして私の様な者を少なからず信頼してもらい、
一緒にお芝居作りが出来ることは、
とても幸運なことに思え胸がいっぱいになる。

まだ見ず知らずの6人の心を繋ぐのはとにかく台本。
私は台本を頑張らないと。


そんなわけで勝手に宣伝しますが、
土田有希さん出演の舞台が上演中です！
2月9日(火)～14日(日)
■場所：築地本願寺ブディストホール　

嫉妬

先日は音響プランをお願いしている小早川保隆さんと初めてお会いした。　
もともと京都で活動をされていて、お名前も作品もずいぶん前から知っている。
共通の知人も多く初めて会った気がしない。
お忙しい中を無理を言って引き受けていただいたのだけど、
いつも手作り感満載で上演している私たちとしては、
高い目線が入ることはとても心強い。 今回も全体に女子率が高いので、
男性の目線が入るという意味でもありがたい。

家に戻ると、今回もお世話になる「劇」小劇場の市川瑞紀さんから
劇場で作られているリーフレットの初稿が届いていて、
いろいろなことが動き始めていることを実感する。

台本が出来ていた前回公演の時は、
そのリーフレットに名前が載っていることがただただ嬉しくて、
宣伝用に、保存用にとたくさん持ち帰っていたけれど、
まだ台本が出来ていない今回は、ただただ胸がドキドキするばかりだ。
他にもやらなければいけないことと役者さんの顔やいろいろなことが頭に回って、
気がつくと机の下に潜って眠っていたりする。
その前に書けばいいのに、稽古まであと数日しかない。

そんな時、「友達コレクション」のゲームに凝っている友人から
私をコレクションに入れたとメールが送られてきた。

↑昔から似顔絵を描かれるときはこんな感じだった。
仮想空間の私は今、ペアルックで新婚旅行へ行き、いつも音楽を奏で
歌い踊っているそうで、幸せそうな自分の様子に思わず嫉妬してしまった。