あと一週間

「春の遭難者」の稽古場日記を更新しています。

今日は瑛希くんが土田さんを紹介しています。→「春の遭難者」稽古場日記へ

今日の稽古では最後に二人シーンの抜き稽古をしたので、他の方は先に帰宅。

稽古が出来るのもあと１週間…頑張ります。

 

「春の遭難者」ご予約受付中→◎

２０１３年２月５日(水)～１２日(水)
/5(水)19:30
/6(木)19:30☆
/7(金)19:30
/8(土)14:00／19:00☆
/9(日)14:00
/10(月)19:30
/11(祝)14:00／19:00
/12(水)14:00
☆の日程はアフターイベントがあります　　

☆の日程はアフターイベントがあります　　
☆２／６（木）１９：３０終演後
ノンフィクション作家　小川善照さん
「我思うゆえに我あり　死刑囚山路悠紀夫の二度の殺人」小学館ノンフィクション大賞優賞、
昨年１０月「ノーモア立花明日香」を出版。
「犯罪被害者」に焦点を置きお話をお伺いしていきます。

☆２／８（土）１９：００公演終了後
弁護士　末吉宜子さん
「春の遭難者」のテーマである「性犯罪」について、
専門的な立場からお話をお伺い出来ればと思います

前売\3300（全席自由） 　
前半割\3000（5,6,7日・予約のみ）
学生\2800(予約のみ)　
当日\3500

４年前

今日は稽古が休み。だからといってやるべきことがたくさんあって、この時期休んでいる訳には行きません。

４年前の初演の時、どうしてもこの作品を作るべきだと信じて上演し、だけど何にも変わらなくて。

変えようとか、変えたいとか思っていたわけでは決してないけれど、変わるかもしれないって恐怖心みたいな物が常にあって。でも終わってみればもちろん何も変わっていなくて。

あの時覚えた私の「覚悟」みたいな物はただの自己満足で、結局は見た人も演じた人も傷付けてしまっただけなんじゃないかって、その後はしばらく沈んだ気持ちから抜けられずにいました。

 だけど戯曲賞の審査の時、一人の劇作家の方に「時代に合わせて書き直しながら、何度も上演していけばいい作品」という意見があって、ようやくただ誰かを傷付けるだけじゃなかったのかもしれないって、少しだけ救われた思いがしました。

今も初演時に感じた同じ恐怖心はあるし、きっとまたしばらく沈んだ気持ちから抜け出せなくなると思いますが、時々はその言葉を思い出し、強い気持ちで残りの日々、「春の遭難者」を作って行こうと思います。

出演者６人で支え合いつつ毎日稽古しています。

お申し込み受付中です→こちらから

この機会に是非、ご覧いただけたら幸いです。

 

２０１３年２月５日(水)～１２日(水)
/5(水)19:30
/6(木)19:30☆
/7(金)19:30
/8(土)14:00／19:00☆
/9(日)14:00
/10(月)19:30
/11(祝)14:00／19:00
/12(水)14:00

☆の日程はアフターイベントがあります　　
☆２／６（木）１９：３０終演後
ノンフィクション作家　小川善照さん
「我思うゆえに我あり　死刑囚山路悠紀夫の二度の殺人」小学館ノンフィクション大賞優賞、
昨年１０月「ノーモア立花明日香」を出版。
「犯罪被害者」に焦点を置きお話をお伺いしていきます。

 

☆２／８（土）１９：００公演終了後
弁護士　末吉宜子さん
「春の遭難者」のテーマである「性犯罪」について、
専門的な立場からお話をお伺い出来ればと思います。

 

前売\3300（全席自由） 　
前半割\3000（5,6,7日・予約のみ）
学生\2800(予約のみ)　
当日\3500

劇場入り１０日前

そろそろ劇場入り１０日前になるのでしょうか。

「逃げずにちゃんと傷ついてください」って言うのが私の最近のダメだし。

本当にそうして、俳優の皆さんは毎日稽古に臨まれています。

舞台上の彼らの姿に辛くなって、俳優の仕事ってなんだろうって思わず考えてしまう瞬間もありますが、

たまの笑顔を見ると、やっぱりお芝居好きなんだなって少しホッとしたりもします。

 

皆さまをお待ちしております、是非劇場まで足をお運びください。

「春の遭難者」チケット予約はこちら

 

アフターイベントのゲスト

土田有希ちゃんが光藤依里ちゃんを呼び止めて写真を撮っていたので、そろそろ稽古場日記で出演者のご紹介が始まると思われますので、皆さま是非ご覧ください→稽古場日記へ

 

この時期の稽古はきっと寒いだろうなーって予想はしていたけれど……毎日本当に寒い。

もう日に日に寒くなって行く様に思えます。

風邪引きの先頭だった如月さんは大事を取って本日お休みをされ、２番目に風邪を引いた私は先日稽古を休ませもらったお陰で体は回復したけれど声がでなくなりました。だけど私は俳優ではないので声がでなくても大丈夫！

２／８（土）19時公演後のアフターイベントに弁護士の末吉宜子さんに来ていただく事になりました。

「春の遭難者」でテーマにしている性犯罪について、専門的な立場からお話を聞かせていただければと思っています。

短い時間ですが合わせてご鑑賞いただけると幸いです。

風邪にも寒さにも負けず、稽古は続いています。

 

 

 

ご紹介

今回の公演「春の遭難者」は４年前に上演をしていて、今回は再演。

今まであまり再演をしてこなかったけれど、本公演で一度「うらをかえせば」という芝居を再演したことがある。

京都で一度上演し、下北沢で初めて上演した作品だった。
再演をするのは初めて。初演のキャストを頭に置いて書いた作品を、新しいキャストで上演するに当たって、どうしても「前と同じように行かない」と無理を言っていた私は「初演のことは忘れてください！」とキャストに怒られ、私も怒った。だけど本番で彼女はしっかりと私が思ったとおりに演じてくれた、それが永島広美さんだった。

その芝居を見て「Ｂ．ＬＥＴ’Ｓに出演したい」と言ってくれたのが土田有希ちゃんだった。それから彼女は、その次の公演「春の遭難者」の初演に出演をする。

再演の難しい所はどうしても初演のことが頭から離れないこと。初演とは変えようと思いすぎていろいろやってみて、初演の時も同じところで悩んでいたことを思い出す。ああだからこうしたのかって納得する。わざわざ遠回りして同じ道に戻ってくるよう。こんな私の葛藤を、今いちばん共有出来るのは土田有希ちゃんだろう。

そんな二人が最近Ｂ．ＬＥＴ’Ｓに加わりました。→ＨＰ

ご紹介が遅くなりすみません。また、いろいろなことが出来そうな気持ちになっています。

まずは「春の遭難者」の稽古の毎日。

２月も、そしてこれからも頑張りますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

稽古場日記を更新しています

年明けと共に「春の遭難者」の本格稽古開始、稽古場日記も開始しました。

よろしければご覧ください。

初演時と同様、稽古場は普段は聞き慣れない言葉や感情が飛び交っています。

再演にするにあたって、その理由やタイミングについて聞かれ考えることもありました。

台本の書き直しや稽古を始めて、この作品は今の私にとても力を与えてくれ、大切なことを思い出すきっかけになっているように思います。

それだけでも再演することにして良かったし、やっぱりタイミングだったのではないかと思います。

皆さまにも何かを感じていただけるように、日々慎重に稽古を重ねていきたいです。

そんな稽古場の様子はこちらから→　春の遭難者稽古場日記

あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。

昨年は大変お世話になり、ありがとうございました。

年末、と言ってもほんの２、３日前、仕事と稽古がお休みになってから、ノビノビになっていた打ち合わせや劇場下見やダイレクトメールの準備や、師走らしい日々を送り。その雰囲気はまだまだ続いていますが、とにかく、いつの間にか、無事に年が明けました。

２月の本番まであとわずか、数日後より稽古開始。

今年も頑張って参ります

 

年末に一度だけキャストが全員集合しました。

後列左より、如月皐さん、光藤依里さん、黒崎照さん
前列左より、永島広美ちゃん、土田有紀ちゃん、瑛希さん

本年もB.LET'Sをどうぞよろしくお願い申し上げます。

２０１４年　元旦