いろいろとやることが多くて落ち着かない。落ち着かなくて、ミスばかりしている。
昨日は忘れ物を取りに、一旦出先から家へ戻り、家で一息ついた途端いろいろすっかり忘れて、また何も持たずに出てしまった。
忙しい中、わざわざ一息つきにも家へもどって来たことになる。
仕方ないので、探し回って新しいものを買った。つい先日も同じような忘れ物をしたばかりなのに。
結局、いつも自分でやることを増やしている。
私が集中力を欠いている原因は、いま色んな事を同時進行しているからで。
来年2月の次回公演の準備を進めつつ、私も永島さんも11/25にそれぞれの本番が始まる。
私の方は脚本を提供させていただいた「ラクリーメ・ロッセの読書会」の本番。
夏のワークインプログレスを経て、ついに本番へ向けての稽古が始まったのです!
夏からキャストもほぼ一新。今回の役者さん達も面白そうな方達ばかりで、最初の本読みでかなり面白かった。そのうえ男前揃い…。
この物語は、私が初めて書いた男性中心の芝居で、夏のワークインプログレスでも言ったように、男の人たちのやりとりは私のファンタジー。自分のやりたいように…つまり自分好みの男性像を描いているのだから、ハンサムな俳優さんに演じて貰えるのは嬉しいかぎり。
その上、ヒロインの女優さんはとっても初々しくて。
制作で演出助手の那津子さんは明るく気配りに長けた人だし、顔合わせに行っただけだけど、とてもいいチームだと思った。
その雰囲気を作っている演出の笹浦さんが、本を大切にしながら演出をされる方だと言うことは夏のワークインプログレスでよく分かっているし、このチームが高い集中力で作ったお芝居がどんなふうになるのか、ともかく私は楽しみで仕方がないのです。
しかし6年前に書いた、この「ラクリーメロッセの読書会」が、こんな風に再演されることになるとは思ってもいないことだった。
最初に不思議なご縁を感じたのは今年の2月頃。お世話になっていた劇場のプロデューサーの方が他の劇場へ移られるので、ごあいさつをしたときに何気なく言われた。「あの本は再演されないんですか? 私、とっても好きだったのに」って。
初演は小さな劇場だったし、彼女に覚えて貰っていたこと自体が驚きで、そのうえ好きだと言って貰えて更に驚いた。
初演の時、初めての男性ばかりの芝居をうまく演出することが出来ず、心の奥にしまい込んでいた作品だった。だけどそのプロデューサーさんの言葉で、機会があったらまた書き直してみたい、再演してみたいって思いなおした矢先に、ちょうど笹浦さんからご連絡をいただいた。
それで、さっそく書き直すことができた。
そんな幸せな作品。
ぜひ、皆さまに見ていただきたいです!
特に11/27日曜日の夜がおすすめですー。
そして、最初に言いましたが劇団員の永島さんも同じ日に初日です。
その話はまた明日あらためて…
もじゃもじゃ頭とへらへら眼鏡プロデュース
「ラクリーメ・ロッセの読書会」
作 滝本祥生(B.LET’S)
演出 笹浦暢大(もじゃもじゃ頭)
公演日時により、会場が変動しますのでご注意ください。
ご予約はこちら→http://ticket.corich.jp/apply/77464/TAK/
■公演日時、会場
11/25(金)19:00
→ラゾーナ川崎プラザソル
11/26(土)19:00♡
11/27(日)14:00♡/17:00
→Bar COREDO
11/30(水)19:00
→しもきた空間リバティ
12/5(月)19:00
12/6(火)19:00
→パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』
*受付開始、開場は開演の30分前となります。
*♡回は終演後にアフタートークあり!(後日詳細公開)
■チケット
一般 3,000円
学生 2,000円(要学生証提示)
高校生以下 1,000円(要学生証提示)
*Bar COREDO、絵空箱は別途1ドリンク制となりますので、
チケット料金が通常価格より500円プラスとさせていただいております。