B.LET'S 

「滝本Bログ」滝本祥生のブログです。B.LET'SのHP→http://blets.jimdo.com/

天野酒店の企画会議

2020-09-26 00:32:00 | 日記

詳細が決まりました。

今週日曜の午後の生配信、B.LET'Sのリーディングドラマは9/27()午後から上演します。







今回は企画会議のお話。

気楽にお付き合いください。

上演時間は30分程度です。

よろしくお願いいたします!







「天野酒店の定例会議」

作・演出 滝本祥生

出演 大田康太郎(B.LET'S)

   如月皐  

【無料生配信日】

927(

13:00

16:00

19:30

配信URL




9/27(日)午後から朗読劇の生配信を行います。

2020-09-22 11:37:00 | 日記
今回で3回目となります、ビーレッツのリーディングドラマは、9/27(日)に生配信予定です。

今回は会議室で行われる企画会議のお話。企画会議のみ企画書のみで進行していく物語です。

無料生配信という企画で、こういう機会なので、いろいろ今までにやったことのないことをやってみたいと思っています。



この時の読み合わせでは、最後まで書けてなかった状態で30分以上ありました。
これでは長いと、先日ようやく最後まで書いて、それからずいぶん削ったのですが、現状では何分あるかまだ分かりません。
ワンシチュエーションの朗読劇なので、あんまり長いと見ていただく皆様の負担になってはいけないなあと思いつつ、何分あるかはっきりしてから、上演時間をお知らせします。
なので詳細は、しばらくお待ちください!

半分しか埋められなかった劇場も、全部埋められるようになって、エンターテイメントも本格始動。とはいえ、不安は付き纏いますが。

そんな中、「もう劇場空いてるのにいつまで配信やってるのーって雰囲気になったらイヤだねえ」などと私たち、話してもいますが、初志貫徹で、楽しんで続けて行けたらと思っています。

皆さまにも、ぜひお楽しみいただけますよう、がんばります。
よろしくお願いいたします。



B.LET'Sのリーディングドラマ3
「天野酒店の定例会議」
作・演出 滝本祥生
出演 大田康太郎(B.LET'S)
   如月皐  
【無料生配信日】 9月27日(日) 
詳細は改めてお知らせいたします。



気に入っている飲み物

2020-09-11 01:27:00 | 日記
最近気に入っている飲み物。
ジュースではなく、果実酢を炭酸で割って、冷凍ベリーを浮かしている。
すっぱくてさっぱりしていてスッキリします。



飲み物は爽やかな感じだけど気分はずっと沈んでいる。
何か書いているときはだいたい沈んでいます。


時々、7歳の姪がくれるLINEが癒し。
姪は私のことを「いとこ」だと思っているらしく、最近呼び捨てにされるようになりました。
そして、名前を「さち子」だと思っているようです。






グルグル回っていて

2020-09-06 11:21:26 | 日記
演劇制作をやっている友人と公演を配信することについて話した。

コロナが落ち着いたとしても演劇の配信は、なくならないだろう。

話はそれるが、彼女は最初からコロナの流行に全く動じなかった。今よりももっと得体が知れないウィルスと報道され私がいくら心配しても。結果彼女が正しかったような気がしているし、以降なんと大胆不敵な人なんだと思うようになった。





話がそれた。
私も演劇配信は続くと思うし、そう感じたから、私自身も生配信を始めたとも言える。
おかげで私の家の一室は、もうYouTubeスタジオだ。
そしてゆくゆくは劇場公演へ繋げたいと思っている。

前回配信した「第二章」よかったら見てみてください。
「第二章」B.LET'S リーディングドラマ2
https://youtu.be/fEzo9luX5cU


また話がそれた。
朗読劇の生配信を始めて気づいたことがいろいろあった。

配信までの準備は大変だけど、実際に劇場で公演を打つよりは、当然コンパクトに済む。
お金も、実際の公演よりはかからない。
たった15 分とはいえ、本番までの緊張感と集中力を考えると、自分たちの経験にも財産にもなっていると思う。
そして、安全な場所で安全に皆さまへ作品を届けることができる。

だけど、難しい面もあって。

それは、観客のリアクションがないこと。
上演中、唯一の観客である私は、俳優に伝わって欲しい気持ちをこめて、そっとリアクションをしているけれど、カメラの横にいるため声が出せない。
大袈裟にニヤニヤしたり、眉間にシワを寄せたりしてみるけれど、俳優に伝わっているとは思えない。
演劇は観客と一緒に作るものと言うことを改めて思う。あぁ、お客様に会いたい…。

リアクションがわからないので、企画自体のモチベーションの維持も難しい。通常あるアンケートもなく、お客様とのコミュニケーションも取れないので、一体どんな風に見えているのだろうと疑ってしまう。
その見え方を充実させるために、機材等も揃えたいが無料配信なので収入はない。

終演後SNSで届く感想が唯一の頼りで、それでも不安な私は、友人知人に感想を聞きに行ってようやく少しだけ安心。
そして、YouTubeの視聴者数やチャンネル登録者数がどうしたら伸びるのかなあなどと考える。

①機材を充実させるか、
②vlogみたいな形で、もっと小まめに日常の稽古風景を配信する?とか、
③映像の演出を派手にする?とか、

などと考えながら「待てよ」、と思う。
そもそも配信は、その先にある劇場公演に向けて始めたもの。

A)チャンネル登録者が増えなくても、
B)機材が充実していなくても、
c)派手な映像ではなくてもいいはずだ。

私たちは演劇をやりたいのだから。そう思い直す。
だけど、いつか行う劇場公演へお客様に来ていただくには、やはりいいものを届けたいし、たくさんの人に見て欲しい。
そう思うとまた①②③の悩みに戻り、そしてまたA)B)C)へたどり着くいて。
それらをグルグル回ってしまう。

結局は信じて、やるだけなのですが。
こういう悩みが「変わり目」の只中にいるということだね、と友人とはなした。






だけど、もう演劇ができなくなると絶望し、ひねくれていた数ヶ月前のことを思うと、いまの悩みはずっと前向きだと思うし、あの時に動いてくださった方々に感謝したい気持ちでいっぱいになる。私は署名くらいしかしていない。


緊急事態宣言後、初めて行った劇場では、観客を半分以下に減らしつつ、上演と配信の両方をやっていた。
その大きな劇場にはスクリーンがあって、配信で流れている映像がそこに映し出されていた。
3階席だった私は、上演中ほとんど舞台にいる米粒くらいの演者ばかり見て、スクリーンには目が行かなかった。
で、演劇を見るってこういうことなんだなって、妙に納得したことを覚えている。
表情が見えなくても遠くても、人が舞台にいることがもう表現で、そこに人がいることで安心できるのだ。

グルグル回りつつ、次回もがんばろう。






渋谷の1000円について。

2020-09-05 08:17:00 | 日記
最近ではYouTubeスタジオのようになっていた部屋が片付いて、9月になって、ようやく夏仕様に模様替えすることができた。



夏らしく模様替えした部屋で、朝目覚めるたびに「あぁ夏だなぁ」とか、「幸せだなあ」って思ってしまう。

「ささいなものに幸せを感じて、すぐにもう十分だと思ってしまうんです」
と、職場の上司に話したら、
「もっと広い部屋はあるし、もっときれいに模様替えできるし、もっともっと幸せはある。満足するのが早すぎるんじゃない?」
と言われた。

そうかこれではダメなのかと日々考える反面、どうしても「嫌なことがない状態」に私は幸せを感じてしまうらしい。

昨日は偶然近所にいるという友達から連絡があり、仕事の休憩時間にお茶をした。
とっても久しぶりで、コロナで騒がしくなってから、zoomの画面では何度か話したけれど、実際に会ったのはいつ以来だろう。
とにかくとても久しぶりで、彼女も仕事以外で人と喋るのは久しぶりだと、短時間にかなり詰め込んで話をした。

その店で過ごすいつもの休憩時間では、「なんでコーヒーと小さなサンドイッチで1000円もかかるんだろう?  やっぱり渋谷は高いな」って、お会計のたびにモヤモヤするけれど、昨日は全くそんなことは感じなくて。
もう倍くらいの値段でも、気にならなかったと思う。
いや、幾らだってよかった。

で、急に「人と会うってこういうことなんだ」って思った。
いつもは感じる小さな不幸せが幸せになってしまう。
高く感じないって、たったこれだけのことだけど、まるで催眠術にかかったみたいに、いつもの真逆の心情になっている自分に驚いて、人と会うことの幸せを体中で感じた。もともと「何もないこと」に幸せを感じてしまうのだから、その一瞬はもう大袈裟なほどの幸福感なのだ。

きっとコロナとかがなかったら分からなかったことだろう。

だけど…。
今日からの渋谷の1000円は、きっと彼女とは会えない寂しさを感じる1000円になるだろうな。

そう思うと、今から悲しい。








生配信をご覧いただきありがとうございました。

2020-09-04 07:58:30 | 日記

8/30に2度目の生配信が終了しました。ご覧いただいた皆様、ありがとうございました。

お伝えしていなかった方からも「見たよ」と連絡をいただき、ブログやTwitterをチェックしていただいていたそうで、とても嬉しかったです。

以前に収録した映像を、YouTubeで公開いたしました。生配信をご覧いただいた方も、ご覧いただけなかった方も、こちらの方が映像がきれいですので、この機会によろしければご覧ください。
 

「第二章」B.LET'S WEB リーディングドラマ2

8/30に配信した「第二章」公開しました! 売れないお笑い芸人とその妻の物語。 チャンネル登録も、よろしくお願いいたします。 B.LET'...

youtube#video

 

B.LET'S WEB リーディングドラマ2 「第二章」
作・演出 滝本祥生
出演 大田康太郎(B.LET'S)・如月皐
劇中ネタ 大田康太郎

 

前のブログにも書きましたが、この作品の中に出てくるネタ部分は大田さんの自作です。最初に見せてもらった大田さん自作動画には動きが付いていたのですが、今回はリーディングということで、動きは封印してもらいました。

 

今回は「狭い店」とは違い、最初から最後まで会話劇で、稽古をしているうちにこれはもうセリフを覚えて演じてしまった方がいいのではないかと思ったときもあったのですが、やはりリーディングなので。
YouTubeでリーディングを行うことにはそれなりの決まりを感じていて。
なのでこの作品も、いつかお客様の前で上演できたときは、しっかり芝居を作ってご覧いただきたいです。

テクニカルな面でもいろいろ不安要素は拭えず、今は私はストリームヤードというツールを使っているのですが、これはなかなか便利で使いやすく、でも生配信の場合は画像が荒くなるので、機材の面で仕方ないのですが、まだまだむつかしいことも多くて。

でも、いい発見もたくさんありました。
いつも配信の前に動画を撮影するのですが、撮影しながら稽古をすると集中力が上がり、短時間で充実した稽古ができること。

しかし、撮りそこなった動画がどんどん溜まり、ファイルがすぐいっぱいになってしまうという難点も。

 

今後はいろいろ未定ですが、無料生配信は9月の末ごろにも、同じ顔触れで予定をしています。
そして、その頃には出演のお二人は別のお芝居の稽古をされていて、そちらの方もぜひ見ていただけたら嬉しいです。
 
大田康太郎出演 4つの芝居製作委員会『前夜』 (10/13~10/18 会場:オメガ東京)
如月皐出演 PRAY▶︎『滝の白糸』(2020. 11.6~8 すみだパークシアター倉)
 
 
 

世の中の状況は変わりませんが、演劇の上演が増えてきて、私もたびたび行く機会があり嬉しいです。

配信を重ねると、たくさんの方に家から見ていただき、時間を共有できることは嬉しいけど、やっぱり劇場の上演とは全く違うと感じます。あたりまえですが。

劇場へ行くたびに感染対策も万全で、安心な反面どんなに大変だろうと胸が痛みます。

知り合いの放送作家の方に、「何で演劇やる人はあそこまでして演劇をやるの?」と驚かれたことがあり、世間一般ではそういう理解なのだと驚いたことがあります。今後演劇の配信という方法は残って行くと思いますが、やっぱり私は演劇は劇場で見たいし、上演したいです。

 

配信が落ち着きようやく夏がきた感じです。