B.LET'S 

「滝本Bログ」滝本祥生のブログです。B.LET'SのHP→http://blets.jimdo.com/

業務連絡

2009-04-11 00:58:32 | Weblog
チケット担当の大林さんから業務連絡です!

………………
おかげさまで4月17日(金)の回が満席となりました。ありがとうございました。
この回のみ、チケットの受付を終了させていただきました。

その他の回は、まだまだお席に余裕がありますので、
どんどんお申し込みください。
皆様と会場でお会いできることを楽しみにしております!

………………
そういうわけで、大変申し訳ありませんが、
皆様、4/17をさけてお申し込みくださいませ。

先日は大林さんのお母様から送られた
静岡名産「うなぎパイ」をみんなでいただきました。
愛知県に住むお母様からなぜ「うなぎパイ」が送られてきたかは謎ですが、
本番直前も、女子ばかりの稽古場はお菓子一つで一喜一憂、
OLの給湯室の様です。


一週間

2009-04-10 00:42:28 | Weblog
台本から離れて何日が経つだろう。

本が出来てからは、仕事と稽古以外の時間はほとんど、
公演のご案内や宣伝活動を行ってきたから、今は何も書いていない。
なにか書いているときは、それから逃げることばかり考えているのに、
書かなくなると不安で仕方なくなる。
何か一つのことだけやっていると、思いつめるので、
気になることをいくつか抱えている方が性に合っているみたいだ。

今は演出のことばかりが気になって、
あそこはこうした方がいいとか、あの役者さんにはこう言った方がいいとか、
あんな言い方は良くなかったとか、いろいろ考え過ぎてしまう。

まだ一週間あるのか、もう一週間しかないのか、
満開だったはずの桜が早速散っていくのを眺めながら、時の流れを実感し、
いろんな事やいろんな人の無事を、無駄に祈っている。



前髪

2009-04-08 01:16:13 | Weblog
色んな施設を渡り歩いて行ってきた稽古も、そろそろ終盤に近づき、
この日は吉祥寺での稽古が最終日だった。

これから一週間は荻窪での稽古となる。
まだ吉祥寺での稽古が終わっただけ、感慨深くなるのは早いけれど、
「終わり」という響きに、身が引き締まる思いがする。

この一か月で、いろいろなことが変わった。
日差しが強くなったし、「知らない人」が「知ってる人」になったし、桜が満開だし、
中には人生に関わる大きな変化を経験した人もいる。

私の切り過ぎた前髪もようやく伸びた。
前髪を切り過ぎたのは情緒不安定の証拠だと、
小学生みたいに引っ張ったり、なでたりしてみたけれど、
もちろん急には伸びるはずもなく、
それがようやく本来の長さに戻り、同時に情緒も安定感を取り戻した様な気がする。
前髪的には本番に間に合ったと言えるかもしれない。

でも、外側ばかりが本番に間に合っても仕方がない。
何よりも、お芝居が面白くなければ。

面白いお芝居を作ります。
皆様、どうぞ劇場まで足をお運びください!



アフタートーク

2009-04-07 01:00:41 | Weblog
今回の公演では本番終了後、アフタートークを企画しました。

4/17(金)のゲストは私が以前所属していた劇団「MONO」の代表、土田英生さん。
お芝居の作り方はMONOで学び、台本の書き方の基本は土田さんに教えて頂きました。
四月後半から土田さんの新作舞台が三本、立て続けに上演されます。

4/19(土)のゲストは大学の同級生だった清水崇さん。
大学で見かけなくなったと思ったら、
その数年後ハリウッドで映画を撮られていました。
私が一番最初に劇団を立ちあげた時も参加し、お手伝い下さいました。

せっかくの機会なので、映画・演劇制作について、
お二人に普段はなかなか聞けないようなことを
聞いて行きたいと思っています!
と言うより、私が聞きたいこと。
ご興味のある方は是非会場に足をお運びください。

さて、稽古はいよいよ小屋入り10日前。
あっという間の一か月だったから、
きっとあっという間の10日間となることでしょう。
後悔しないように、がんばらねば。










いつでもセリフを覚える

2009-04-03 02:14:18 | Weblog
最近の正木さんは、台本を手放さない。

歩きながらもセリフを覚えている。
カレーを食べてる時もセリフ、
ダメ出しの時もセリフを覚える。

だからダメ出しを聞いていない。何度も同じところをダメ出しする。
でもやっぱりセリフを覚えようとする。

熱意は伝わるが、これでは能率的な稽古とは言えないだろう。
でも彼女の面白さは、そういうことを全く気付かず、気にしていないところだ。

完全にセリフが入るまで、
今しばらく見守ってみようと思っている。

風雨とカレー

2009-04-02 01:17:08 | Weblog

稽古中にすごい雨が降ってきたと思ったら、
稽古が終っても風雨は治まらず、
たまらず、吉祥寺駅途中のカレー屋さんで雨宿り。

石川理恵さんは私の話をとても素直に聞いてくれる。
舞台上の演技も、とても素直だ。
「ウン、ウン」と一生懸命うなづく姿につい乗せられて、
気付けば喋り過ぎて、偉そうに年上ぶっている自分に気づいて
恥ずかしくなる。

そして、私と彼女はどこか似ている様に思う。
服装の感じとか、身長が高いこととか、印象とか、なんだろう
それは彼女も言っていて、初めて会った時に似ていると感じたそうだ。

そんな安心感からかまたいろいろ」り過ぎて後悔して、
今日カレー屋さんで話した内容についても少し後悔し始めている。

最近では、本番が終わった後のことが時々よぎり、
今の時間を大切にしなければと、ふと考えることがある。