昨日の夜は、モナコGPでした。
華やかなグランプリではあるが、コース幅の狭いストリートコースなので始まってしまうとバトルがあまりない退屈なレース展開になることが多い。ガンガン、プッシュするパイロットがいないと退屈極まりないのである。
今回のレースはフェラーリのアロンソが予選も走れなかったのでピットスタートという、ガンガンいってくれそうな期待をもてるキャラだけにある意味一番の注目ポイントがある。
スタートすると2位のルノーのクビサは、ベッテル抜かれてしまいレッドブルが早くも1・2体制をつくる。とオープニングラップで早くも、ウィリアムズのヒュルケンベルグがクラッシュ!いきなりセーフティーカー導入の波乱の幕開け。ここで、アロンソがギャンブルのタイヤ交換を行う。ハードに交換して、走りきる作戦。セーフティーカー導入中に、マクラーレンのバトンがオーバーヒートでマシンを止める。
レース再開後、アロンソが最後尾から攻めてオーバーテイクを何度も見せる。もっともバトルは最初のチャンドックくらいで、他は必至にブロックすることなくあっさり抜かさせていたような気もしますが・・・。15週目にマクラーレンのハミルトンがピットストップに入ったのを皮切りに続々とピット作業が始まる。ハミルトンはアロンソの前で復帰。上位3台も順位変動なし。メルセデスGPのチームメイトバトルのシューマッハとロズベルグも変動なし。このタイミングのピット作業でザウバーのデラロサがマシントラブルで、そのままリタイア。ハードタイヤでコース上に残っていた小林可夢偉も、ギアボックストラブルでリタイア。ザウバーの信頼性はあいかわらずダメダメだ。
その後も2回もセーフティーカーが入るが、順位変動は殆どない。そして終わる寸前の74週目でロータスのトゥルーリがヒスパニアのチャンドックに仕掛けて、そのままチャンドックを巻き込んでクラッシュ。またセーフティーカー導入。このままパレードのように終わるかと思いきや、最終ラップでセーフティーカーがピットレーンに入ってからコントロールラインまでのわずかの間の最終コーナーでシューマッハがアロンソをかわす。
上位3位は、結局ウェーバー、ベッテル、クビサのままであった。ウェバーは、スペインGPから2週連続優勝。スペインの勝利で自信がついたのか、モナコGPも終始安定した速さをみせつけた。ベッテルは序盤勝てるレースをマシントラブルで失い、ここ2戦は同僚ウェーバーにおいてかれるている感があり心配。クビサは、またも表彰台。パッケージで劣っているはずのルノーでこの結果は凄いことだ。
レース後、シューマッハの追い抜きはペナルティとなり20秒加算でポイント圏外の12位となる裁定が下った。メルセデスGPは不服として上訴する。
レーススチュワードは、スポーティング・レギュレーションの40条13項「セーフティカー導入のままレースが終了する場合、セーフティカーはピットレーンへ戻るものの各車は追い抜きを行うことなく、通常通りチェッカーフラッグを受ける」という規定に違反しているとしている。
しかし、セフティーカーがピットレーンに入ってからコントロールラインまでの間をスロー走行した車はなく、全てのチームがセーフティーカーがいなくなった瞬間からレース再開と解釈していたように感じるのだが・・・。フジテレビの解説もそう解釈して解説していたしね。
レーススチュワードに現役時代にシューマッハと、色々因縁のあるデーモン・ヒルが入っていたことが何か関係あるのだろうか・・・・。
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華やかなグランプリではあるが、コース幅の狭いストリートコースなので始まってしまうとバトルがあまりない退屈なレース展開になることが多い。ガンガン、プッシュするパイロットがいないと退屈極まりないのである。
今回のレースはフェラーリのアロンソが予選も走れなかったのでピットスタートという、ガンガンいってくれそうな期待をもてるキャラだけにある意味一番の注目ポイントがある。
スタートすると2位のルノーのクビサは、ベッテル抜かれてしまいレッドブルが早くも1・2体制をつくる。とオープニングラップで早くも、ウィリアムズのヒュルケンベルグがクラッシュ!いきなりセーフティーカー導入の波乱の幕開け。ここで、アロンソがギャンブルのタイヤ交換を行う。ハードに交換して、走りきる作戦。セーフティーカー導入中に、マクラーレンのバトンがオーバーヒートでマシンを止める。
レース再開後、アロンソが最後尾から攻めてオーバーテイクを何度も見せる。もっともバトルは最初のチャンドックくらいで、他は必至にブロックすることなくあっさり抜かさせていたような気もしますが・・・。15週目にマクラーレンのハミルトンがピットストップに入ったのを皮切りに続々とピット作業が始まる。ハミルトンはアロンソの前で復帰。上位3台も順位変動なし。メルセデスGPのチームメイトバトルのシューマッハとロズベルグも変動なし。このタイミングのピット作業でザウバーのデラロサがマシントラブルで、そのままリタイア。ハードタイヤでコース上に残っていた小林可夢偉も、ギアボックストラブルでリタイア。ザウバーの信頼性はあいかわらずダメダメだ。
その後も2回もセーフティーカーが入るが、順位変動は殆どない。そして終わる寸前の74週目でロータスのトゥルーリがヒスパニアのチャンドックに仕掛けて、そのままチャンドックを巻き込んでクラッシュ。またセーフティーカー導入。このままパレードのように終わるかと思いきや、最終ラップでセーフティーカーがピットレーンに入ってからコントロールラインまでのわずかの間の最終コーナーでシューマッハがアロンソをかわす。
上位3位は、結局ウェーバー、ベッテル、クビサのままであった。ウェバーは、スペインGPから2週連続優勝。スペインの勝利で自信がついたのか、モナコGPも終始安定した速さをみせつけた。ベッテルは序盤勝てるレースをマシントラブルで失い、ここ2戦は同僚ウェーバーにおいてかれるている感があり心配。クビサは、またも表彰台。パッケージで劣っているはずのルノーでこの結果は凄いことだ。
レース後、シューマッハの追い抜きはペナルティとなり20秒加算でポイント圏外の12位となる裁定が下った。メルセデスGPは不服として上訴する。
レーススチュワードは、スポーティング・レギュレーションの40条13項「セーフティカー導入のままレースが終了する場合、セーフティカーはピットレーンへ戻るものの各車は追い抜きを行うことなく、通常通りチェッカーフラッグを受ける」という規定に違反しているとしている。
しかし、セフティーカーがピットレーンに入ってからコントロールラインまでの間をスロー走行した車はなく、全てのチームがセーフティーカーがいなくなった瞬間からレース再開と解釈していたように感じるのだが・・・。フジテレビの解説もそう解釈して解説していたしね。
レーススチュワードに現役時代にシューマッハと、色々因縁のあるデーモン・ヒルが入っていたことが何か関係あるのだろうか・・・・。
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