今日は、地元の映画館のレイトショーで映画を観てきました。
観たのは、「クライ・マッチョ」。
音楽モノでも、ドキュメンタリー映画でも事実に基づいたモノでもありませんが、
クリント・イーストウッドの監督作品。しかも監督デビュー50周年を迎えた彼の
記念すべき40作目の監督作ということで、観ることにしました。
クリント・イーストウッドが監督・製作・主演を務め、落ちぶれた元ロデオスターの男が、
親の愛を知らない少年とともにメキシコを旅する中で「本当の強さ」の新たな価値観に
目覚めていく姿を描いたヒューマンドラマ。1975年に発刊されたN・リチャード・ナッシュに
よる小説を映画化した。かつて数々の賞を獲得し、ロデオ界のスターとして一世を風靡した
マイク・マイロだったが、落馬事故をきっかけに落ちぶれていき、家族も離散。いまは競走馬の
種付けで細々とひとり、暮らしていた。そんなある日、マイクは元の雇い主からメキシコにいる
彼の息子ラフォを誘拐して連れてくるよう依頼される。親の愛を知らない生意気な不良少年の
ラフォを連れてメキシコからアメリカ国境を目指すことになったマイクだったが、その旅路には
予想外の困難や出会いが待ち受けていた。
クリント・イーストウッドによる、王道の「ジ・アメリカ」な映画だ。カウボーイ役なので、
昔の映画を思い出させるような感じを受けるのは、演出なんでしょうかね。年老いても、
なおクリント・イーストウッドは、カッコいいのである。渋いというか。人生の酸いも甘いも
知って、言葉に重みがある。ラフォに人生を諭すシーンは、もはや主人公が言っているのか、
クリント・イーストウッドが言っているのかわからない。本当の強さはとは、何なのか。
そんなことを問いかけてくる映画ですね。良くも悪くも人生を受け止めて生きていこうと
する主人公の姿に、その答えがあるように思えます。
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観たのは、「クライ・マッチョ」。
音楽モノでも、ドキュメンタリー映画でも事実に基づいたモノでもありませんが、
クリント・イーストウッドの監督作品。しかも監督デビュー50周年を迎えた彼の
記念すべき40作目の監督作ということで、観ることにしました。
クリント・イーストウッドが監督・製作・主演を務め、落ちぶれた元ロデオスターの男が、
親の愛を知らない少年とともにメキシコを旅する中で「本当の強さ」の新たな価値観に
目覚めていく姿を描いたヒューマンドラマ。1975年に発刊されたN・リチャード・ナッシュに
よる小説を映画化した。かつて数々の賞を獲得し、ロデオ界のスターとして一世を風靡した
マイク・マイロだったが、落馬事故をきっかけに落ちぶれていき、家族も離散。いまは競走馬の
種付けで細々とひとり、暮らしていた。そんなある日、マイクは元の雇い主からメキシコにいる
彼の息子ラフォを誘拐して連れてくるよう依頼される。親の愛を知らない生意気な不良少年の
ラフォを連れてメキシコからアメリカ国境を目指すことになったマイクだったが、その旅路には
予想外の困難や出会いが待ち受けていた。
クリント・イーストウッドによる、王道の「ジ・アメリカ」な映画だ。カウボーイ役なので、
昔の映画を思い出させるような感じを受けるのは、演出なんでしょうかね。年老いても、
なおクリント・イーストウッドは、カッコいいのである。渋いというか。人生の酸いも甘いも
知って、言葉に重みがある。ラフォに人生を諭すシーンは、もはや主人公が言っているのか、
クリント・イーストウッドが言っているのかわからない。本当の強さはとは、何なのか。
そんなことを問いかけてくる映画ですね。良くも悪くも人生を受け止めて生きていこうと
する主人公の姿に、その答えがあるように思えます。
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