平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

ムクウェゲ「女性にとって世界最悪の場所」で闘う医師

2022年03月07日 23時59分23秒 | 映画・ドラマ・アニメ
先週の土曜日、名古屋の伏見ミリオン座で観た2本目の映画は、
『ムクウェゲ「女性にとって世界最悪の場所」で闘う医師』です。
この映画は、ドキュメンタリーだったので観ることを決めていました。
もともとは、テレビのニュースのコーナーで紹介したのがきっかけで、
そこからドキュメンタリーを放送して、今回は映画となったようです。
私は観てなかったのですが、テレビでの放映を観た方もいると思います。


内容は、アフリカ大陸コンゴで5万人もの女性を救い、2018年にノーベル平和賞を
受賞した婦人科医デニ・ムクウェゲを追ったドキュメンタリー。「女性にとって世界最悪の場所」
と呼ばれるアフリカ大陸コンゴ民主共和国東部で、性暴力によって肉体的、精神的に傷ついた
女性たちを20年以上にわたって無償で治療してきた婦人科医のデニ・ムクウェゲ。
彼の病院には年間2500~3000人の女性たちが運ばれ、治療の日々は終わることがない。
レアメタルや錫(すず)などの豊富な鉱物資源を有するコンゴでは、武装勢力による利権争いが続き、
それらが女性たちの悲劇を生んでいた。根本的な問題の解決がなければ、永遠に女性たちの治療を
繰り返すことになることに気づいたムクウェゲ医師は、コンゴの地で女性たちの身に起きている悲劇と、
その原因を世界に向けて発信し始める。


こんなことが、現代でも行われているのかとゾッとする。まだまだ子どもの者から老人と言って
いい者まで、誰彼構わずレイプされてしまっている。そのため身体に傷を負う者も少ないない。
その根本的な理由がレアメタル等の資源を巡る武装勢力の争い。そしてそのレアメタルは世界
各国の輸出されているのだから、私たちの使っているスマホ等にも使わているかもしれないのだ。
コンゴと繋がっている。ムクウェゲが広島を訪れている広島の原爆はコンゴで採掘さてたウラン
が使われていたというのだ。繋がっているんですね。世界は。しかし、コンゴの状況が根本的に
良くなるには政府の力も必要だろうが、すぐにはどうこうできなさそうに思える。そんな中、
教育を受けている多くの女性たちがいることが、これからの希望となることができるのかな。
そして、コンゴの国内の問題と終わらせないで世界がこの問題を考えるべきだろう。レアメタル等で
その利益を世界中が受けているのなら。





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