平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

ダム・マネー ウォール街を狙え!

2024年02月06日 23時59分01秒 | 映画・ドラマ・アニメ
日曜日、伏見ミリオン座で観た2本目の映画は、「ダム・マネー ウォール街を狙え!」。
この映画は、SNSを通じて団結した個人投資家たちが金融マーケットを席巻し社会現象を
巻き起こした「ゲームストップ株騒動」の実話を映画化したものでなので、実話に基づいた
映画なので観ることにしました。
「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」のクレイグ・ギレスピーが監督を務め、前代
未聞の事件の内幕をユーモアたっぷりに描いたそうです。


内容は、コロナ禍の2020年、マサチューセッツ州の会社員キース・ギルは、全財産5万ドルを
ゲームストップ社の株に注ぎ込んでいた。アメリカ各地の実店舗でゲームソフトを販売する
同社は時代遅れで倒産間近と囁かれていたが、キースは赤いハチマキにネコのTシャツ姿の
「ローリング・キティ」という名で動画を配信し、同社の株が過小評価されているとネット掲示板で
訴える。すると彼の主張に共感した大勢の個人投資家がゲームストップ株を買い始め、21年初頭に
株価は大暴騰。同社を空売りして一儲けを狙っていた大富豪たちは大きな損失を被った。この事件は
連日メディアを賑わせ、キースは一躍時の人となるが……。


コメディタッチで描かれているために、事実に基づいたモノなのに話が分かりやすく面白かった。
ウォール街の金持ちに挑むなんて昔の話かと思ったら、コロナ禍のつい最近あった事と知ってビックリ。
日本でも少しは話題になったのかな。この頃は日本は、明けても暮れてもコロナ感染者数の報道ばかり
だった記憶しかなく海外の話題もコロナ関連が多かった印象で、全然記憶にないんですけどね。まあ
アメリカのことで日本の株式に影響がなかったなら報道はなかったのかも。アメリカでも最初は、
注目されてなかったけど段々とメディアもほ報道する事態にまでなって、大富豪VS個人投資家の構図で
どっちが勝つのかという盛り上がり。ありとあらゆる手を講じて、個人投資家達に揺さぶりをかける
大富豪達。あからさま過ぎて墓穴を掘る運命になり、個人投資家達は溜飲を下げる。それにしても金持ち達の
やり方が酷いね。金持ちしか儲からない仕組みの株式市場となってしまっていたが、SNSの力を見せつけて
それに個人投資家が対抗したので、以降はSNSでに情報も株式市場は無視できなくなったとかで一石を投じた
という意味では大きな事件だったのがわかる。ストーリー的にも引き込まれるが、個人投資家達のキャラが
際立っているのも面白かった。











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