先週の土曜日、伏見ミリオン座で観た3本目の映画は、「ジャン=リュック・ゴダール 遺言 奇妙な戦争」。
この映画は、ゴダールが亡くなる前に取り組んでいた作品で、20分の映像のなかには様々なイメージやテキスト、
ゴダールの肉声、音楽などが盛り込まれている。ある意味ドキュメンタリーに近いのではないかな
とも思えるので、観ることにしました。未完成なだけに、時間が短いです。時間が短いだけ料金も
安くなっていて、一律1,000円くらいだったかな。
内容は、2022年9月に他界したフランスの巨匠ジャン=リュック・ゴダールの遺作となった
短編映画。
ゴダール自身による手書きの文字、絵、写真、映像のコラージュに音楽やナレーションをあわせ、
比類なき独創性とインパクトで描いたゴダール芸術の集大成的作品で、音楽とサウンドトラックの
切れ目にはゴダール自身の老いた、穏やかな、そして激しく震える声を聴くことができる。
やはりというか、普通な感じの映画ではなかった。それに20分しかないので、あっという間に終わって
しまうので、集中して観ていないといけないです。無音で画面も動かない状態で始まったので、アレ?
これちゃんと上映できてんの?とか不安になってしまいましたが、そんなところもゴダールらしい。
1つ1つのカットは長い間映し出されるが、そのモノについての説明の字幕は、結構早く消えるので、
いつカットが変わるのかと、ドキドキしながら観なくてはいけないのは心臓に悪かった。それもあってか、
映し出されているものをじっくり吟味している余裕がイマイチなかったかなあ。ディープなゴダールファン
なら楽しめるはずだと思います。
全般ランキング
この映画は、ゴダールが亡くなる前に取り組んでいた作品で、20分の映像のなかには様々なイメージやテキスト、
ゴダールの肉声、音楽などが盛り込まれている。ある意味ドキュメンタリーに近いのではないかな
とも思えるので、観ることにしました。未完成なだけに、時間が短いです。時間が短いだけ料金も
安くなっていて、一律1,000円くらいだったかな。
内容は、2022年9月に他界したフランスの巨匠ジャン=リュック・ゴダールの遺作となった
短編映画。
ゴダール自身による手書きの文字、絵、写真、映像のコラージュに音楽やナレーションをあわせ、
比類なき独創性とインパクトで描いたゴダール芸術の集大成的作品で、音楽とサウンドトラックの
切れ目にはゴダール自身の老いた、穏やかな、そして激しく震える声を聴くことができる。
やはりというか、普通な感じの映画ではなかった。それに20分しかないので、あっという間に終わって
しまうので、集中して観ていないといけないです。無音で画面も動かない状態で始まったので、アレ?
これちゃんと上映できてんの?とか不安になってしまいましたが、そんなところもゴダールらしい。
1つ1つのカットは長い間映し出されるが、そのモノについての説明の字幕は、結構早く消えるので、
いつカットが変わるのかと、ドキドキしながら観なくてはいけないのは心臓に悪かった。それもあってか、
映し出されているものをじっくり吟味している余裕がイマイチなかったかなあ。ディープなゴダールファン
なら楽しめるはずだと思います。
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