平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

MR. JIMMY ミスター・ジミー レッド・ツェッペリンに全てを捧げた男

2025年01月23日 23時59分26秒 | 映画・ドラマ・アニメ
日曜日、崎山蒼志のライブ前に、伏見ミリオン座で「敵」を見た後、ランチをしてセンチェリーシネマに
行って、観た2本目の映画は、「MR. JIMMY ミスター・ジミー レッド・ツェッペリンに全てを捧げた男 」。
「レッド・ツェッペリン」のギタリスト、ジミー・ペイジになりきることをライフワークとする
日本人・ジミー桜井を追ったドキュメンタリーということで、音楽モノのドキュメンタリーは、
見逃すわけにはいかないので、観ることに。とはいうものの、「ブルースの魂」は観れなかったなあ。
この週も、スケジュールが合わず、今週末にはもう上映してないんだよね。


内容は、新潟県十日町で育った桜井昭夫は高校時代にレッド・ツェッペリンのレコードに出会い、
ジミー・ペイジのギタープレイの虜となる。やがて上京した彼は、昼は着物のセールスマンとして働き、
夜はペイジのギターテクニックと人格を身につけた「ジミー桜井」として活動。35年間にわたり、
東京の小さなクラブでレッド・ツェッペリンのビンテージコンサートを完璧に再現してきた。
ある夜、来日中のペイジ本人が桜井の演奏会場をお忍びで訪れたことで、彼の人生は大きく動きはじめる。
本物のペイジの喝采に触発された桜井はサラリーマンの仕事を辞め、家族を置いてロサンゼルスに移住し、
レッド・ツェッペリンのコピーバンド「Led Zepagain」に加入する。しかしそんな彼を、言葉の壁や
過酷を極めるツアー、メンバーとの軋轢など、さまざまな困難が待ち受けていた。 


凄いね、ここまで自分の人生をレッド・ツェッペリン、ジミー・ペイジに捧げてしまうのが。
自分という存在は、無いとまで言い切る潔さというか、そこまでかけちゃっている。全てを。
アメリカと日本では、同じコピーでも全然考え方が違うのもよくわかった。日本のほうが、
マニアックだね。○○○○年の何処でのライブの再現とか、設定が細かい。楽器や機材まで当時に拘る。
ジミー桜井にいたっては、ステージ衣装もビデオを何度も観てオーダーメイドで再現する拘りよう。
アメリカは、そこまで拘らないのかな。曲もヒット曲ずらりのほうが、お客も乗れて楽しめるから、
興行優先な感じなんだろう。それでも挫けずジミー桜井は、細部に拘るバンドをアメリカで結成し、
成功させたいと活動している。もう凄過ぎる。感服しますね、彼の生き様は。カッコよ過ぎる。








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