平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

1640日の家族

2022年07月31日 23時59分03秒 | 映画・ドラマ・アニメ
昨日は、高木里代子のライブに行く前に伏見ミリオン座で映画を3本観ました。
最初に観たのは、「1640日の家族」です。この映画は、監督が、幼少期に両親が
里子を迎えて4年半一緒に暮らした自身の経験を基に描いた映画なので、ある意味
事実に基づいているといえるので、観ることにしました。


内容は、幸せに暮らす里親と息子に突然つきつけられた、家族として過ごす時間の
終わりを描いたフランス発のヒューマンドラマ。生後18カ月のシモンを里子として
迎え入れたアンナと夫ドリス。夫妻の子どもたちとシモンは兄弟のように育ち、
4年半の幸せな月日が流れる。ある日、シモンの実父エディが息子を手元で育てたいと
申し出たことから、彼らが家族でいられる時間にタイムリミットが訪れる。


フランスの里親制度がどういうものかは、わからない。この映画では、里子を
愛し過ぎて、なかなか思いを切り替えられない母親。あまりにも急に里子との
別れがあまりにも突然に別れがやってきた感じ。こういうこともあるという
ことをちゃんと行政側が里親に伝えていたのかが気になる。また里親は、
全くのボランティアなのか給料のようなものをもらっているのかとかね。
そういうのがわからないと、見方がだいぶ違ってきてしまう。また里子に
出して、また一緒に暮らしたいと言ってきた父親の生活もよくわからない。
そんな中で観ていくと、若干里親の母親の行き過ぎた愛情にもみえないこともないが、
父親側も今まで面倒みてもらいながら勝手なことを言ってるようにも思える。
もっと行政がなかをとりもつような感じにならなければいけないのに。子どもを
父親に早く戻すことありきで進めていることに里親の母親に不信感を持たせて
いるようにも思える。なにしろ大人たちの都合で主人公は多感な時期に大変な
思いをしているのに、とても良い子だ。良い子に育てた里親は素晴らしいです。
ラストシーンはせつない。主人公が良い子だけに本当に幸せのかなとかも思ってしまう。




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