平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

魂のまなざし

2022年08月03日 23時59分43秒 | 映画・ドラマ・アニメ
先週の土曜日、高木里代子のライブの前に観た映画の最後の3本目の映画は「魂のまなざい」。
この映画は、ヘレン・シャルフベックという画家の人生を描いた映画なので真実に基づいて
いるといえるので、観ることにしました。とは言うものの、そんなに芸術に造詣が深いわけ
ではないので、ヘレン・シャルフベックという画家自体を知らないんですけどね。チラッと
予告編で絵を見た感じでは、絵も知ってなさそうかなあ。


内容は、モダニズムを代表する画家のひとりとして近年、世界的に注目を集めるフィンランドの
画家ヘレン・シャルフベックを描いた伝記映画。1862年に生まれ1946年に没した彼女の生涯のうち、
その後の画業と人生を決定づけた1915年から1923年の8年間の時代を描いた。1915年、高齢の母親と
ともに田舎で暮らす画家のヘレン・シャルフベックは、世間からはすでに忘れられた存在だったが、
湧き出る情熱のために絵を描き続けていた。そんな彼女のもとに、ある画商が訪ねてきたことから、
運命は大きく転換する。画商はヘレンが描きためていた159点の作品を見いだし、大きな個展開催に
向けて動き出す。そして、画商が紹介した19歳年下の青年エイナル・ロイターとの出会いが、ヘレンの
人生にさらなる転機をもたらす。抑圧的な家庭や男性優位の社会にも臆さず、名誉よりも内からあふれ出る
情熱に従う画家の姿を、北欧の美しい自然や街並みとともに描く。


この時代の女性としては、珍しいというか先進的な生き方とも言えるかもしれませんね。とは言え、
この時代だと、変わっているとか、婚期を逃したくらいに思われていたのかも知れないですね。事実、
エイナルには、恋心を持っていたので一緒になりたいと思っていた時期があったのは間違いないよう
ですし。古い考えの母親のとの関係は複雑な心情をお互いに持って、過ごしていたように感じますね。
憎しみも愛情も、両法あったんでしょうね。エイナルも、よくわからない。友情といっているが、
そこまでしなくてもと思ったり。彼は、ヘレンの思いに気づいてなかったのかなあ。最初から友情しか
感じていなかったのか。その辺は、よくわからない。まあ、年の差もあったしなあ。ヘレンが自分の
感情の赴くままに作品を描いていたのかなあというのは、よくわかりました。一度、彼女の絵を
じっくりと見てみたいですね。



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