平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

ミュージック・フォー・ブラック・ピジョン ジャズが生まれる瞬間

2025年03月01日 23時59分17秒 | 映画・ドラマ・アニメ
今日は、午前中はセンチェリーシネマで映画を観ました。観た映画は、「ミュージック・フォー・ブラック・ピジョン
 ジャズが生まれる瞬間」です。この映画は、世界的に有名なジャズプレーヤーたちのレコーディング風景や
日常を14年間にわたって追い続け、ジャズの生まれる瞬間をとらえた音楽ドキュメンタリーです。
そんなわけで、音楽モノのドキュメンタリーとあっては、観ないわけにはいけません。


内容は、デンマークの実験的ドキュメンタリー映画監督ヨルゲン・レスとアンドレアス・コーフォードが、
ジャズギタリスト・作曲家のヤコブ・ブロを追い、彼と共演してきた世代も国籍もさまざまな音楽家たちの
生きざまと交流を描く。
名サックス奏者のリー・コニッツやドラマーのポール・モチアン、グラミー賞受賞ギタリストのビル・フリゼール、
世界的に活躍する日本人アーティストの高田みどりら名だたるジャズプレーヤーたちの、普段では見られない
作曲の現場や日常風景を間近でとらえ、彼ら自身が演奏することの感覚や音楽の意味について語ったポートレートを記録。
北米・ヨーロッパ・日本で撮影を敢行し、実際にECM作品としてリリースされた楽曲のレコーディング風景や、
撮影期間中に他界した名プレーヤーたちの最後のパフォーマンスもカメラに収めた。 


普通のドキュメンタリーと違って、インタビューが短めでアッサリしているのが、入っている感じなので、
ロングインタビューをただ聞くだけの退屈さは、ないですね。逆に短いインタビューの中にアーティストの
含蓄のある一言があったりするので、なるほどなるほどって感じでしたね。素晴らしいプレーヤーばかりですから。
その中に、日本人の高田みどりがいるのは、なんか誇らしかったですね。プレイヤーの拘りには驚きもしました。
14年も撮っていたのは凄いですが、ベテランプレイヤーも多かったので結構亡くなった方もますね・・・。
良い映画でした。タイトルは、そういうことでつけられたのかと納得。








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