平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

桜色の風が咲く

2022年11月08日 23時59分45秒 | 映画・ドラマ・アニメ
土曜日のShihoのライブ前に伏見ミリオン座で観た2本目の映画は、「桜色の風が咲く」。
この映画は、世界で初めて盲ろう者の大学教授となった東京大学先端科学技術研究センター教授・
福島智さんと母・令子さんの実話を基に描いたものなので、すぐに観ることにしました。
母親役で主演となる小雪は、映画の主演は12年ぶりとか。なんかもっとやってそうな
イメージですけどね。というか。小雪がこんな大きな子供の母役をやる年齢になってるんだなあと
そっちが感慨深い。でも相変わらず綺麗で、年齢を感じさせませんが。


内容は、関西の町で教師の夫や3人の息子とともに暮らす令子。幼少時に失明した末子の智は
家族の愛情に包まれて天真爛漫に育ち、東京の盲学校で高校生活を送るが、18歳の時に聴力も
失ってしまう。暗闇と無音の世界で孤独にさいなまれる智に希望を与えたのは、令子が彼との
日常から考案した新しいコミュニケーション手段「指点字」だった。母子は勇気を持って
ひとつずつ困難を乗り越え、人生の可能性を切り拓いていく。


涙もろくなったこの頃、うるっとくるシーンは何か所かありましたねえ、やっぱり。こんだけ
辛い思いをしながら、なお前向きに生きれるのが凄いなあ。もちろん、本人もそうなんだが、
そうもっていく母親の存在だったっり、母親を支える父親や他の兄弟も。家族みんなが素晴らしい。
皆が、それぞれに悩みながらも前向けるなんて、素晴らしい家族だなあって思います。そんな
支えがあるにしても、光を失う恐怖、音を失う恐怖に立ち向かっていける本人の精神力には、
心打たれます。五体満足ながら、自堕落な自分と比べて反省しきりです。




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