平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

ブルータリスト

2025年03月03日 23時59分30秒 | 映画・ドラマ・アニメ
土曜日、午前中にセンチェリーシネマで映画を1本観た後に、伏見に移動してランチを食べて、
伏見ミリオン座でもう1本映画を観ました。観たのは、「ブルータリスト」です。この映画は、
ホロコーストを生き延びてアメリカへ渡ったハンガリー系ユダヤ人建築家の数奇な半生を描いた
ヒューマンドラマで、事実に基いた映画なので観ることにしました。3時間半を超える上映時間で、
途中で15分の休憩が入りました。久しぶりの休憩時間有の映画となりました。


内容は、ハンガリー系ユダヤ人の建築家ラースロー・トートは第2次世界大戦下のホロコーストを
生き延びるが、妻エルジェーベトや姪ジョーフィアと強制的に引き離されてしまう。家族と新しい
生活を始めるためアメリカのペンシルベニアに移住した彼は、著名な実業家ハリソンと出会う。
建築家ラースローのハンガリーでの輝かしい実績を知ったハリソンは、彼の家族の早期アメリカ移住と
引き換えに、あらゆる設備を備えた礼拝堂の設計と建築を依頼。しかし母国とは文化もルールも
異なるアメリカでの設計作業には、多くの困難が立ちはだかる。 


途中の休憩がいらない位、引き込まれました。ホロコーストを生き延びたとて、主人公が
変に聖人君子ではないく、結構ドロドロした感じの性格なところが、逆に人物として興味が
出たし、彼がやらかしながらも、色んな困難を乗り越えていくのにハラハラとさせられましたした。
妻と姪もそしてアメリカ人実業家も一癖二癖あるキャラなんで、普通の人おらんのかってくらい。
この映画で初めて知った建築家ですが、バウハウスで学んできたことに加えて、収容所での
経験までも建築の中に込めてしまうのは、凄過ぎると思います。








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