日曜日、昼から映画を観るために名古屋へ。前日は、野球観戦があったので1本しか観れなかったので、
この日は映画1本観るために名古屋へ。以前は時間があったら時計屋へ行ったものだが、
最近は、全然行かなくなったなあ。SNSで時計のグループに入ったので当社は影響で、
ハイペースで買うようになったが、バースイヤーロレックスを買った辺りから、
高級時計に興味が無くなった。まあ円安や材料費値上がりによる価格高騰にもありますが。
この映画は、ウーマンラッシュアワーの村本のドキュメタリー映画と言う事で、興味深々。
彼のファンでもアンチでもないが、興味深い人物だとは思うので楽しみでありました。
内容は、政治的な発言をきっかけにネットで炎上し、テレビから消えたお笑いコンビ
「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔の3年間を追ったドキュメンタリー。
ネットや演芸番組での政治的な発言などから「嫌われ芸人」「炎上芸人」などと揶揄され、
ネットや演芸番組での政治的な発言などから「嫌われ芸人」「炎上芸人」などと揶揄され、
テレビでその姿を見ることがなくなったウーマンラッシュアワーの村本大輔。テレビに自身の
居場所を失った彼は、活動の中心を劇場やライブに移し、自身の求める笑いである
「スタンダップコメディ」を追求する。日本全国をまわって年間約600ステージをこなし、
スタンダップコメディの本場であるアメリカ・ニューヨークでの武者修行にも挑む村本。
毎晩コメディクラブに立ってネタを磨く姿やさまざまな人との出会い、パンデミック禍の苦悩、
家族との関係など、マスコミの最前線からは姿を消しながらも、人生を真摯にコメディに
捧げ続ける芸人・村本大輔の3年間をカメラが追っていく。
村本大輔という1人の人間の本質に迫っていて、良かった。この映画を観るまでは、
どこかスカしている感じの人間なのかなと勝手に思っていたけど、全く逆だった。
泥臭い、どちらかというと昔の義理人情で生きるようなタイプだった。彼の表現方法が、
テレビというメディアに合わないのであろう。現在のテレビはBPOとか炎上とかを
恐れながら製作されているしね。昔のバラエティなんて無茶苦茶やってたからこその笑いもあったんだけどね。
まあ、そこも良し悪しだが。彼はテレビでなくとも、ライブをやれば一定数のファンが来る。
彼の魅力や本質をしっている人がいるのは強み。地道にやるタイプなんだなあと感心。
彼の笑いの題材は、社会問題が多い。その問題にも真摯に向き合っている姿が意外だった。
ちゃんと現場に行ったり、当事者の話を聞いたり、彼のネタは当事者の声によって成り立っている。
故にキレが鋭すぎて受け入れたくない人もいたり、彼が嫌いなので、その当事者の声にさえ、
難癖つけたりする輩がいるのではなかろうか。まあ芸風も好き嫌いが分かれるところもあるしね。
この映画は、観たほうがいいですよ。
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