平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

オフィサー・アンド・スパイ

2022年06月04日 23時35分23秒 | 映画・ドラマ・アニメ
今日は、伏見ミリオン座で映画を4本観ました。1日にで観れるMAXな本数です。
自分が観たいえいがの上映スケジュールの関係で、これ以上1日で観たことは、
ないですね。観たい映画が、もっとスケジュール的に詰まっていれば、早く家に
帰れるとこrだが、途中2時間くらいの時間が2回空くので帰りは22時30分過ぎ。
1本目は「オフィサー・アンド・スパイ」。これは事実に基づいた作品なので、
観ることにしました。


内容は、「戦場のピアニスト」「ゴーストライター」のロマン・ポランスキーが
19世紀フランスで実際に起きた冤罪事件“ドレフュス事件”を映画化した歴史サスペンス。
作家ロバート・ハリスの同名小説を原作に、権力に立ち向かった男の不屈の闘いと逆転劇を
壮大なスケールで描いた。1894年、ユダヤ系のフランス陸軍大尉ドレフュスが、ドイツに
軍事機密を漏洩したスパイ容疑で終身刑を言い渡された。対敵情報活動を率いるピカール中佐は
ドレフュスの無実を示す証拠を発見し上官に対処を迫るが、隠蔽を図ろうとする上層部から
左遷を命じられてしまう。ピカールは作家ゾラらに支援を求め、腐敗した権力や反ユダヤ勢力との
過酷な闘いに身を投じていく。


反ユダヤというと、真っ先にナチスドイツを思い浮かべるが、フランスでもこんなに反ユダヤ勢力が
あったのかと驚き。というかナチスドイツと一緒で、どっちかというと国全体が反ユダヤな感じなん
ですね。ピカール自身も反ユダヤなのだが、彼がユダヤ系のドレフェスをの無実を勝ち取る闘いを
起こしたのは、正義感なんですよね。愛する軍で不正な行いが行われていることに対して、許すことが
できなかった。決して反ユダヤ勢力と闘うことが目的ではなかった。闘いはマスコミを使って世論に
訴えるも世論は半々くらいな感じなんですね。結果をみると決して、彼の満足いくものではなかった
感じ。でも後世に冤罪事件として残っているので、やはり世間に知らしめたのは良かったのではないか。
ただし、思ったよりもはスカッとした逆転劇という感じではなかったかな。




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