平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

こんにちは、母さん

2023年09月05日 23時59分05秒 | 映画・ドラマ・アニメ
日曜日、午前中に地元の映画館で「こんにちは、母さん」を観ました。寅さんシリーズや
釣りバカ日誌シリーズで知られる山田洋二監督の作品です。若い頃は、昔かながらの邦画って
どこか古臭いイメージで、観ることもなかった。しかし、50歳も超えてくると逆に、
色んな面で自分の国を見直してみたりする。映画も同じで、昔ながらの邦画って良いよね。
って思えるようになる。もっとも、そんな邦画が少なくなってきていますが。この映画は
鉄板の山田洋二監督だったので、観なくてはと観ることにしました。


あらすじは、大会社の人事部長である神崎昭夫は、職場では常に神経をすり減らし、家では
妻との離婚問題や大学生の娘との関係に頭を抱える日々を送っていた。そんなある日、
母・福江が暮らす下町の実家を久々に訪れた彼は、母の様子が変化していることに気づく。
いつも割烹着を着ていた母は艶やかなファッションに身を包み、恋愛までしている様子。
実家にも自分の居場所がなく戸惑う昭夫だったが、下町の住民たちの温かさや今までとは
違う母との出会いを通し、自分が見失っていたものに気づいていく。


もう、山田洋二監督作品って感じでしたね。下町から見えるスカイツリーのカットが、昔ながらの
人情味あふれる下町と人とのふれあいが希薄な街との対比のように感じました。母親が1人の女性
としても描かれているところが、今の時代ともあっていると思いました。下町で人に囲まれて、
生き生きと暮らしている母親が、息子に自分の不安を打ち明けるシーンは、母親と一緒に暮らしている
自分には響きましたね。うちの母親もそんなことを思って生きているのだろうかと。まあ人間誰しも
考えることではあるが、それが差し迫っているかどうかなのである。軽いタッチにも感じたのは、
主人公たちが生活に困っている感じでもないからなあ。一番個困ってそうななのは、木部くらいか。
生活感が出てるのは。それでも、良い映画だなあと思う。メッセージは、色々なところに隠されていて、
読み取れてないだけかも。それにしても永野芽郁って、あんなに細かったけ?まあ芸能人は、みんな
細いけどさ。










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