F1 アゼルバイジャンGP

今週末は、F1のアゼルバイジャンGPでした。
前戦のモナコGPで、メルセデスを逆転したレッドブル・ホンダ。
チャンピオンシップとコンストラクターズの両方で、リードしている状態を続けたいところ。
モナコに引き続きの市街地コースだが、モナコと違いバクーは抜きどころ満載。バトルが楽しめる。


予選、ホンダ勢がやってくれました！トップ１０に４台全て入ってくる。
初のQ3進出した角田が、Q3でクラッシュして数名最後のタイムアタックをできなくするポカ。
その中にレッドブル・ホンダ勢も含まれてたりする。フェルスタッペンは、お怒りでしたね。
そりゃポール狙ってただけにね・・・。そんなんでポールになったのは、なんと２週連続で
フェラーリのルクレール。２番手にメルセデスのハミルトン。フェルスタッペンは３番手。
そして４番手には、アルファタウリ・ホンダのガズリー！あと２台のホンダは、レッドブル・ホンダの
ペレスが７番手、角田は８番手でした。


さて決勝、スタートでルクレールがなんとかトップをキープする。そしてペレスがいいスタートを見せ、
オープニングラップを終えて４番手まで浮上。トップのルクレールは、ハミルトンにプレッシャーをかけられ、
ついにパスされフェルスタッペンとペレスとレッドブル・ホンダ勢にもパスされる。２台でハミルトンを追う
レッドブル・ホンダ勢。今回も先に動いたのは、ハミルトン。先にタイヤ交換をするも作業に手間取る。
これを見てレッドブル・ホンダもすぐにフェルスタッペンをピットに入れ、手早い作業で送り出しハミルトンの前に。
次のラップに入ったペレスは手間取るも、ペレスがインラップでいいタイムを出していたので、ギリギリのタイミングで、
これまたハミルトンの前で戻る。もうレッドブル・ホンダとしては、このうえない展開。これで後は走るきるだけだ。
しかし終盤にとんでもないドラマが！３１週目にハードタイヤで、まだ第1スティントを走っていたアストンマーチンの
ストロールが突然のタイヤバーストでクラッシュ。セーフティーカー。再スタート後も上位の順位変動はなし。
このままいくかと思っていたラスト５週。なんと今度はトップのフェルスタッペンがまさかのタイヤバーストからのクラッシュ！
お～いっ！嘘だろっって感じでした・・・。え～っノーポイントは痛すぎる。赤旗がでて全車ピットへ。残り２周なので、
なんと全車ソフトタイヤに交換してのスプリントレースだ。この時点で上位はトップからペレス、ハミルトン、ベッテル。
４番手以降はガズリー、ルクレール、角田、ノリス、アロンソと続く。スタンディングスタートでの再スタート。
ペレスをハミルトンがかわしたように見えたがペレスがねばったおかげで、ハミルトンはオーバースピードで１コーナーを
曲がりきれずに、まさかのオーバーラン。一気に最下位。この時点でボッタスも１０位圏外だったので、
メルセデスは２台完走でのノーポイント。これでペレスは楽になりトップを走る。そしてベッテルは久しぶりの表彰台に
向けて快走。そして３位はガズリー、ルクレールもノリスも加わっての争いに。一旦ルクレールに抜かれるもガズリーが
抜き返して３位を死守。そのままペレス、ベッテル、ガズリーでチェッカー。あんまり見ないメンツの表彰台となった。
角田は再スタートでノリスとアロンソに抜かれるも、今季ベストの７位フィニッシュ。でも抜かれた悔しさのほうがあるだろう。
ハミルトン、フェルスタッペンがノーポイントなんだから無理にトップ狙わなくても良かったのではと思うけどね。
２位フィニッシュでも、チャンピオンシップは逆転できてたんだけどね。まあコンストラクターズはボッタスがポイント圏外に
いたから点差は広がってしまうんだが、それにしても狙った結果がハミルトンまでノーポイントになるとはねえ。
てかボッタスのどうしちゃったの？いくら１０番手スタートとはいえ、全然あがってくる様子もなく逆にポイント圏外って。
とりあえず、夏休み前まではメルセデスはこのままの調子でいて欲しいね。その間にレッドブル・ホンダは少しでも逃げて欲しい。
１か月もある夏休みで、どうせメルセデスは立ち直ってくる可能性が高いからね。まあホンダも負けずにアップデイトして欲しい。
とりあえず、次のフランスGPも楽しみですね。















F1ランキング