平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~

2022年04月05日 23時59分00秒 | 映画・ドラマ・アニメ
日曜日、名古屋の伏見ミリオン座で観た2本目の映画は、
「ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~」です。
これは、予告を観た瞬間に観ることを決めました。もちろんドキュメンタリー。
2018年に前作があったようで、その映画は観てないんですよね。
こんなに映画を観るようになる前だったから。介護の仕事をしているせいか、
こういう映画は、観るようになっていますね。


内容は、認知症の母と老老介護する父の暮らしを、ひとり娘である信友直子監督が丹念に
記録した2018年公開のドキュメンタリー「ぼけますから、よろしくお願いします。」の続編。
信友監督は前作完成後も、広島県呉市で暮らす90代の両親を撮り続けていた。2018年、
母の認知症はさらに進行し、ついに脳梗塞を発症してしまう。入院した母に面会するため、
父は毎日1時間かけて病院へ通い、いつか母が帰ってくる時のためにと筋トレを始める。
一時は歩けるまでに回復した母だったが、新たな脳梗塞が見つかり、病状は深刻化していく。
そして2020年3月、新型コロナウイルスが世界的に拡大し、病院の面会すら困難な状況が訪れる。
認知症とともに生きることの大変さや家族の苦労、日本全体が抱える高齢化社会の問題を浮き彫りに
しながらも、幸せな夫婦の姿を家族ならではの視線で映し出す。


まずは、ご夫婦の絆と言うか、お互いいくつになって愛し愛しあわれていた夫婦なんだなあと思う。
耳が遠くても、ちゃんと奥さんがボケてきていたのには気づいていたし、90歳超えるまで家事をして
なかったのに、当たり前のように家事をするようになるし、凄いなあと思う。なかなかいませんよ。
こういうことができる人は。ボケてからも、そりゃ時々は怒ったりするものの、奥さんへの愛が溢れた
接し方をしているのがよくわる。奥様も、ボケてからもご主人からの愛を感じていたし、時折ふと、
ご主人に対しての言動に愛を感じるんですよ。奥さんが亡くなってからも、声をかけている内容には涙が出てくる。
お世話するのも大変だったし、コロナで会えなくなったりしたけど、あういう言葉がスラっと出てくる
のは、本当に奥さんを愛してたんだなあと。遺骨も身近に置きたいと、部屋がそのまま仏間になっている。
100歳超えたけど、できる限り元気で過ごして欲しいものです。




全般ランキング

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ベルファスト | トップ | らーめん鞍 スパイシー油そ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画・ドラマ・アニメ」カテゴリの最新記事