今週末は、台風による大雨の予報もあって、ほぼ家に引き籠っていました。
外出は、近所に買い物程度でした。
実際に大雨だったのは、昨日の午後くらいかなあ。今日は、ゲリラ的に1回
短時間降った時はあったけど、あとは降ってない時間のほうが多かった。
実は、今日は渡辺貞夫のライブの予定だったが、金曜日の午後に中止の発表。
まあ、鉄道のダイヤも乱れが出ていたので、こっちは中止になってスッキリ
という感じでもあるが・・。
渡辺貞夫のライブは、コロナ禍でつぶれたブルーノート名古屋でのライブ以来
だったので、残念。今のところ振替公演をやるのかどうか未定で、追って
アナウンスがあるらしい。
そんなわけで、週末時間もあったので久しぶりに本を読みました。親父が本は
沢山残してあるので、その中から水木しげるの「ゲゲゲのゲーテ」を読みました。
内容は、水木サンが最後に伝えてくれたのは、人生を幸せに生き抜く智慧の詰まった、
珠玉の言葉の数々でした――。「水木サンの人生は80%がゲーテです」と自ら語るように、
10代で出会い、死線を彷徨った戦場にも密かに携え、暗唱できるほど繰り返し読んだ『ゲーテとの対話』。
ドイツの文豪・ゲーテが創作、社会、仕事、そして人生について語った、名言、
珠玉の言葉の数々でした――。「水木サンの人生は80%がゲーテです」と自ら語るように、
10代で出会い、死線を彷徨った戦場にも密かに携え、暗唱できるほど繰り返し読んだ『ゲーテとの対話』。
ドイツの文豪・ゲーテが創作、社会、仕事、そして人生について語った、名言、
格言、箴言の中から、水木サン自身が選んだ言葉93篇を収録。
体の隅々まで沁み込んだゲーテの思想を、ユーモアを織り込みながら、“ゲゲゲ流"に
体の隅々まで沁み込んだゲーテの思想を、ユーモアを織り込みながら、“ゲゲゲ流"に
わかりやすく解きほぐす。
さらに、インタビューや過去の執筆原稿を交えながら、水木サンが敬愛した賢者の
さらに、インタビューや過去の執筆原稿を交えながら、水木サンが敬愛した賢者の
“人生の杖"となる言葉を贈ります。
「ゲーテ」なんていうと小難しいイメージがあったが、水木しげるというフィルターを
とおすと、なんか急に身近に親しみやすく感じるから不思議だ。出征前に、それこそ
「死」と向き合った時に、あれこれ読んだ中いくなかで「ゲーテ」に出会い。それが
支えになった。ゲーテの書というよりも「ゲーテ」自身にほれ込んでいる感じなんだというのがよくわかる。
戦地にまで持っていったというエッカーマン著「ゲーテとの対話」は、ちょっと
読んでみたくなっている。そんなにためになるゲーテの言葉がいっぱい載っているなら読みたいですね。
この「ゲゲゲのゲーテ」は、その言葉水木さん流に解釈もしてあって、大変わかりやすくためになりました。