土曜日、伏見ミリオン座で2本映画を観た後、次はセンチェリーシネマで2本でしたが、
結構時間があるので、遅めのランチを伏見でした後に、栄に出て久しぶりにIWC名古屋ブティックに寄る。
話題のモデルを見せてもらい、目の保養をさせてもらいました。もう正規では、IWCクラスは
手が出にくくなってきました。価格の高騰で。2次流通は下げてきていますが、
正規は、定価が相変わらず、素材の価格高騰や為替や戦争等で、まだまだ値上て来ていますからね。
センチェリーシネマで観た1本目は、東京都知事選までは何かと話題だった石丸氏を
モデルにした「掟」という映画。もう石丸氏がモデルというだけで、観ようと即決。
内容は、広島県安芸高田市の元市長で、2024年の東京都知事選挙に出馬して大きな注目を
集めた石丸伸二氏をモデルとした、劇団トラッシュマスターズの舞台劇「掟」の映画化。
ブラックユーモアあふれる政治ドラマで、進行形の現実と並走しながらフィクションとして描き、
ブラックユーモアあふれる政治ドラマで、進行形の現実と並走しながらフィクションとして描き、
都知事選の開票結果が出た直後に完成・情報を解禁、企画検討から公開までわずか半年という
異例のスピードで製作された。
元銀行員でアナリストの高村誠也は市長選挙に立候補することを決意し、見事当選を果たす。
元銀行員でアナリストの高村誠也は市長選挙に立候補することを決意し、見事当選を果たす。
世界で一番住みやすい街を目指し、政治腐敗の払拭と財政再建を図る高村だったが、
議会中に市議会議員の1人が居眠りをしていた事実をSNSで拡散したことをきっかけに、
議会側との対立が激化していく。
安芸高田市長時代の議会との対立を様子を描いており、都知事選前の彼の話になる。
この事は、彼のYouTube等でも公開されているとのことで、知っている人に目新しい
ことはないのかもしれないが、私のように知らなかった人間には新鮮でした。映画の中の
市長は思い悩んでいたが、本当の石丸氏はもっとしたたかなイメージしかない。
安芸高田市長は、もともと長くやるつもりはなかったので、やりたい放題やったし、
結果として注目を浴びたので、もっとデカイとこでやってみようかと都知事選になったのでは。
安芸高田市を本気良くしようとかは、思っていなかったと思う。実際彼が去った後の
市長選では、石丸派の候補は破れている。やたらち市議会と対立することによって、
結局政策が停滞することが多かったのが、この映画を観てよくわかった。これでは、
ただのパフォーマンスのためといった感じがしないでもない。まあ、本物はしたたかなので、
何か次も考えているのでしょうね。
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