ともちの小さなGLOBE

人生は一期一会のLong and winding road。小さな地球儀をめぐる日々をブログにしました。

モルディブへ

2016-11-02 20:25:20 | 
3年ぶりに訪れるモルディブ

現地の仲間達とも再開し、2泊3日の強行軍とは言え、かけがえのない時を満喫…
しかし、3年前と比べてモルディブは大きく様変わりしていた…

モルディブはスリランカ南西のインド洋に浮かぶ環礁で囲まれた多くの島々からなる国であり、スンニ派のイスラム教を国教としている
また、地政学上、中東からアジアに至るオイルルートの戦略拠点でもあり、同国最南端のアッドゥ環礁には英国空軍基地も存在していた
観光リゾートで有名なこの国も、地球温暖化の影響で水位が1m上昇すると国土の80%が失われると云われているのも事実…
以前も書いたが、地球温暖化対策の一環として日本の援助で供給されたテトラポットが、スマトラ沖地震に伴って発生した津波に対し、首都マレにおいて緩衝材の役目を成し、首都では死者がなかったことを記念してテトラポットに銘版を入れ日本に敬意を表したモニュメントが展示されていた…
このような経緯もあり、日本人に対しては非常に親しみをもって接してくれる、温かみを常に感じる国モルディブ

3年前のモルディブは中国人観光客だらけの印象だったけれど、今回は中国によるビル建設から橋建設に至る巨大建築工事の進行が見て取れる…
作業員から建機、材料にいたるすべてを中国本国から持ってきて工事にあたる姿は一種異様な光景だ…
確かに華々しい観光リゾートとは裏腹に複雑な利権も絡みあっていることが想像される…

埋め立て工事、ビル建設、橋梁建設… 
南沙諸島のニュースほどHOTではないが、ニュースにはなっていない部分で、インド洋のオイルコースに位置する戦略拠点は大きく様変わりしているのが現実だ…
空港から首都の島に架ける橋は機材も人も全て中国製

そして、この壁の向こうは中華コミュニティ

スマトラ沖地震の津波に纏わる日本とモルディブの絆のメモリアルとして、記録文章と日の丸を添えられていたテトラポットは、いつしか撤去されていた…


そんな景観もある中、昔と変わらない飛行機の離着陸… そして混雑する海上…

ローカルマーケットを訪れれば昔のモルディブそのままの故郷に帰ってきた感覚に浸るひと時

鰹節に…

柑橘系の果物と唐辛子の山

フイッシュマーケットで魚を勧めるお兄さん

買った魚はその場でさばいて食卓へ

マグロの胃袋が食べられるのは食材が新鮮な証拠

首都マレを離れ、リゾートに足を運べば、ここは浮世離れした景色の連続





この頃流行りのアクティビティがローカルと一体になったリゾート…
ローカルの生活を垣間見ながら過ごすモルディブ時間…
そんなローカルアイランドリゾートに到着すれば、港の正面は学校だ

マリンセンターの壁にはいくつもの国々の言葉でメッセージが書かれた景観に頬が緩むひと時

充実したウオータースポーツセンター

目を向ければ、朽ち果てつつあるボートには見慣れたロゴが("^ω^)・・・

SEA DOOではなく、SEA DOGか…

島の向こうからやって来た欧米人のツーリスト

その向こうには、モルディブのダークサイトが…

ゴミの山と刑務所

ローカルリゾートにある刑務所… まあ、なんだなぁ…という感じで、まさにモルディブの縮図

そんなローカルアイランドを漫ろ歩けば、またまた面白い発見が…

Hotel Rocket Cafe だね

ローカルアイランドに真っ赤な夕日が沈み、次の目的地に向かう時間が迫る黄昏時…


これから先、このインド洋の楽園はどこに向かうのだろう…



懐かしのスリランカ

2016-11-01 22:03:45 | 
スリランカを訪れるのは何年ぶりだろう…
タミルタイガーとの内戦も集結し、平和が訪れ町が素晴らしくきれいになったのは3年以上前の記憶

今回訪れたスリランカは以前にも増して輝いています
早朝のホテルを散歩すれば、スコール明けの心地よい風


ボルゴダレイクに船を出して暫しのクルーズを楽しめば…

海老漁の柵の向こうには、こじんまりとした素晴らしいマリーナが姿を現します


首都コロンボから1時間の距離で楽しむ南国のオアシスか…

ゴミが殆ど目立たなくなった道路を走れば、世界遺産になりそうな古い映画館を発見

そして、黄昏時を過ぎた頃にはお祭りで像が往来する街角



翌日は、漁村を行先にしてネガンボへ出発

ローカルだねぇ

釣ってきた魚を包丁で切って、お客さんへ…

切れ端はその場で捨てるから鳥が寄ってきてランチタイム

魚の切り身は籠に入れて…

天日に干せばドライフイッシュ


そんな漁村で見つけた世界1フレッシュな鶏肉屋さん

下のゲージに鶏を入れて、お客さんが来たらその都度捌きます

異国の漁村は絵になります

そんな思いに駆られていたら、道路脇を1台のローディーが疾走

CANNONDALEのSuper SIXとデュラエースの組み合わせ… 良い車に乗っているねぇ

川に面した壁に目を向ければ…オオトカゲがお昼寝中

危害は無いそうで、地元の人も暖かく接しています…

旅の終わりは子供たちの笑顔

心が癒され、次の目的地モルディブへ向かいます





ドバイへ

2016-10-31 21:11:15 | 
ミラノ、ハンブルグの後は1か月おいてアラブ首長国連邦(UAE)から南アジアへ…

数年ぶりに訪れたUAEの思い出を綴れば、砂塵に霞む蜃気楼の世界
アブダビを海から眺めれば、巨大な造形物が天を突く様が見て取れます


白砂で出来た島に召使と共にテントを張って余暇を過ごす高貴な方とも出会い、暫し歓迎の宴

採れた魚を炉端焼きよろしく調理して、客人をもてなす姿勢に心から感謝します



贅を尽くした生活の後に残るのはシンプルライフへの憧れか…
水煙草の煙とともに日は傾いて黄昏時に…


いつしか帰る頃には日も暮れて海から見える闇の中に摩天楼が灯台のように輝き始め、航路を明るく照らします

帰路の道路からは幻想的なモスクが…

アラビアンナイトなひと時を満喫

翌日は、ドバイを巡る旅に
超高級マリーナに浮かぶメガヨットにアラブの摩天楼…

当地で人気のあるセンターコンソールボートも、贅を尽くせばシガレットタイプのスピードボートより浮世離れして見えてきます


中東での仕事も一息付いて、空港へ向かう車から外を眺めればこんなビルボードが目に止まります

機内持ち込みが出来ないプロダクトの巨大なビルボード…


ドバイ…
自由でもあり、とても不自由でもある不思議な世界
日本の価値観は通じない世界…そして世界に通じる価値観なんてないのが現実
ドバイの風が優しく頬を撫でれば、世界を図れる物差しが切に欲しいと願うひと時…

次に向かうはスリランカだ 










旅の思い出を振り返れば…

2016-09-30 21:06:08 | 
2週間に及ぶイタリア、ドイツへの出張旅の思い出は、多くの写真に彩られた記憶とおみやげ物

お洒落なミラノのポスターに…

木製の組み立て物入れの数々…

そして、思い出のパンフレット群…


そんな思い出もスキポール空港のJohnny Walker Barでスコッチの香りとともに振り返れば、いつしか機上の人に…



やっぱり日本が恋しくなるのはいつも同じかな…


ブレーメン番外編 パンツァーミュージアム

2016-09-30 20:57:14 | 


ブレーメンからハンブルグへの帰路に位置するパンツァーミュージアム
繰返してはならない戦争の遺物だけれど、少年時代に、田宮模型の1/35シリーズのミリタリーミニチュアシリーズに親しんだ記憶があれば垂涎の場所

鋼鉄の戦いのさまを物言わぬ戦車群が鮮烈に後世に伝えてくれます…

ミュージアムの扉をくぐって直ぐ目の当たりにするのは、中戦車のパンター

これ、後ろから覗くと、オイル漏れを受け止めるパンが床に置かれています

聞けば、定期的にエンジンに火入れをしているとの事で、素晴らしい保存状態に驚きを隠しきれません

初期の戦車は怪物の様相


このバイクも懐かしい…ツェンダップのサイドカーだ

水平対向エンジンのヘッド部分


機甲師団による電撃戦の様相を説明するパネルに釘付けになります


タイガーⅠ

弾痕も生々しく残る外観

側壁には対戦車砲の貫通痕が…


ケッテンクラードにパンツァーに装備されていた70口径75mm戦車砲の砲身


ヤークトパンサー

前面には幾多の砲撃痕が…


どんな砲撃があったのかを示す展示によれば、砲身下部の穴が貫通痕

傾斜装甲によって殆どの砲撃を跳ね返していた様子が分かります… よくこんな弾を跳ね返しながら戦ったものだ
驚きの側面装甲の厚さ…


別の型のヤークトパンサー

全高は非常に低い

ヤークトタイガーの写真… これの装甲は、もはや撃ち抜かれないだろうなあ


キュベルワーゲンにシュビムワーゲン





水陸両用車であるシュビムワーゲンのプロペラ駆動機構がよくわかります

4号戦車


そして…キングタイガー

真近で見るとその巨大さに圧倒されます





キングタイガーの横には対潜水艦砲を陸上転用して装備したストームタイガーも…

この大口径の砲身から巨大な迫撃砲が発射されたのか… 逆に異物が簡単に入りそうで心配になるねぇ…



エレファントと見間違えた自走砲


ソビエトの襲撃砲戦車SU-85

大型砲を装備したシャーマンにクロムウェルなど連合軍戦車も多数展示されています



戦後の戦車も年代を追うごとに多数展示
戦後のドイツ戦車はロシアの影響を色濃く残していたけれど、レオパルドの後期型からは、非常にオリジナリティを高く感じます




カットモデルも


赤とんぼにも似たこのバイクは…


屋外展示のレオパルド

この中に入ることが出来たのは驚き



最後に併設された売店でエナジードリンクを飲んで帰路につきます


あまり予備知識がなく訪れたけれど、新鮮な驚きが連続のパンツァーミュージアム…
本当に凄いものを目の当たりにしました 





ブレーメンの休日

2016-09-28 23:27:57 | 
余暇を利用したドイツの休日は、動き回ったハンブルグから1時間に位置するブレーメンへ

ハンブルグの朝焼けで目覚め、アウトバーンを使ってGO!!!!!!


200km/hオーバーの世界へようこそ… モンディオのディーゼルは良く走る

とは言え、このスピードでも迫ってくる車は多いし、一番遅い走行車線も120km/hで動いています

到着したブレーメンには煉瓦作りの綺麗な建物が並んでいます



街の広場のお土産物屋さんもオシャレ

ここから古い小路を抜けて行くと別世界が開けます



時計台の奏でるベルの調べが心地良いひと時

広場のマルシェの一コマ







通りのオブジェも素敵だねぇ

ブレーメンの音楽隊の有名なオブジェ



意外に小さくてビックリ… ロバの足を願い事をしながら撫ぜると御利益があるそうな

楽しいブレーメンの思い出を胸にハンブルグへの帰途につきます…










ハンブルグ番外編 U434

2016-09-27 22:29:38 | 
ハンブルグの運河に面した一角にひっそりと錨を下すU434




Uボートミュージアムとして展示されています

ただし、U434は先の大戦中のものではなく、1976年製のロシア製タンゴ級潜水艦を譲り受けU434として展示しているものです
しかしながら、軍事機密の塊の潜水艦が写真撮影OKで内部まで見れるのは興味津々…

樹脂製の2重反転ペラを装備した魚雷も展示されています


いよいよ、前方のハッチから船内へ
魚雷発射管に目を奪われます

魚雷装填装置

ここからハッチを通って船尾方向へ

意外に広い炊事室

艦内の作業空間には煩雑に備品が置かれています

士官のベットルーム… やはり潜水艦の寝室は狭い… とは言え、火災を嫌う潜水艦で木材が多く使われているのは驚きます

更にハッチを通って機械室へ



ディーゼル機関もコンパクトに収められています



想像していたよりも意外に広いトイレ空間

艦内に置かれた予備のプロペラ

後部ハッチから船外へ出れば…



興味が尽きない潜水艦ツアーです

ハンブルグの休日

2016-09-27 22:18:45 | 
ミラノを後にハンブルグへ

ドイツと言えばビール
先ずは、顔半分に近い大きさのシュバイツハクセを肴にビールで乾杯


この肉の塊料理も、場末のレストランなら格安の6ユーロ… これもまた楽しからずや

ハンブルグの国際遺産は運河に面した情緒漂う倉庫街




運河横にあるミニチュアワンダーランドを訪ねると…
そこはもう驚きの世界

小さな人形1体づつにも動きがあります

コンサート会場のジオラマは臨場感たっぷり
メンテナンスする方が巨人のようです…

この集会風景も凄いの一言


喧嘩している描写も風景に溶け込んでいます

暫し美しいジオラマを堪能…




コンコルドも飛んでいきます


メンテナンスも一苦労…

みんな小さな世界に釘付けです


よ~く見ると凄い描写の連続




スキー場脇には牛の群れ

遊園地は大賑わい

サッカースタジアムでは大観衆のもと熱戦が展開されています

夜のとばりも演出され、楽しいひと時が過ぎて行きます

これは、鉄道ファンのみならず老若男女が楽しめる、まさにミニチュアワンダーランドでした

ここから、ハンブルグの中心街に足を進めると、なにやら大きなデモ隊と遭遇

TTIP、CETA??
大西洋横断貿易投資パートナーシップ協定がTTIP…  EUとUSA間の協定がTTIPに相当し、CETAはEUとカナダの協定…
関税撤廃によって国内産業がダメージを受けるとし、これに反対する集会で、この日にドイツ全体で行われていたものの一つ
ポリスが脇を固めていたが、デモは親子連れも参加する非常に平和的なもの…移民排斥を訴える過激なものではなかったけれど、主張する集団の力を感じます。
この地を包んだ破滅に繋がる熱狂から既に70年以上を経過したけれど、中世の街並みを色濃く残す空間で人々が熱狂の渦に包まれた時に、全体主義が正義として突き動かされていくパワーが伝染して行ったのは事実
遠い昔とは言え、アナログフィルムで残る当時の熱狂する群衆の光景には、あの中に身を投じた時には心地良さがあっただろうという集団催眠の姿をふと想像します。

そんな思いに駆られながら、ハンブルグステーションに到着

駅の売店で鰊の酢漬けを挟んだサンドイッチを頬張り、ハンブルグ気分を満喫


ハンブルグで観光名所??に挙げられるのがレイパーバーン

写真からもわかるように、SEXとマックが同居する街… 普通じゃ考えられない光景…

そして、警察署の裏通りにある飾り窓の一角は合法とはいえ100m程の通りは壁に囲まれた成人限定の空間…

日が高いうちだから、誰もいないゴーストタウンのようだけれど、日が落ちれば豹変する空間か…

入口を出れば壁しか見えない…

怖いもの見たさでの散策もこれにて終了…

ここから、市内の湖を回ってマニアックなバイク屋さんへGO!!!!

ヤマハのビックシングル専門にスペシャルパーツを製作する会社KEDO

なぜ、ビックシングルのSR500が好きなんだ?と問いかければハートに響くフィーリングと答える彼ら…
速度無制限アウトバーンの国で、決して最高速も速くなく、加速も不利なビックシングルは敬遠されるのかと勝手に想像してしまうけれど、バイクは感性が最大の魅力であることを痛切に感じます
彼らと過ごす時間は最高の時間です
店を見るつもりだけだったんだけれど、店主、スタッフと意気投合し夕食もいただき素晴らしい出会いと時間を満喫

予期せぬ出会いは旅の思い出を更に深いものにしてくれます

日も暮れかかるハンブルグ… 旅の疲れも癒される瞬間です

驚きの連続と素晴らしい出会い…
愛すべきハンブルグに乾杯 




















ミラノの休日

2016-09-26 21:59:02 | 
9月12日から24日まで、久しぶりのヨーロッパ…
今までいろんな国に入ったけれど、どう言う訳かイタリア、ドイツは初入国
思い起こせば、これで47ヶ国を訪れたことに…
(タイ、シンガポール、台湾、中国、インドネシア、ミャンマー、カンボジア、パキスタン、インド、スリランカ、モルディブ、ドバイ、クエート、サウジアラビア、カタール、オマーン、ヨルダン、トルコ、モロッコ、セネガル、ガンビア、マリ、アイボリーコースト、ブルキナファソ、フランス、スペイン、イギリス、オランダ、イタリア、ドイツ、ロシア、カナダ、USA、メキシコ、バミューダ、バハマ、セントマーチン、セントトーマス、Rドミニカ、プエルトリコ、エルサルバドル、グアテマラ、ホンジェラス、ニカラグア、パナマ、オーストラリア、パプアニューギニア)
いろんな国に素晴らしい思い出があるのは、きっと、どの国を訪れても好奇心旺盛に動き回ってしまう懲りないオヤジだからかな…

と言う事で、今回はお仕事の中の休日を切り取って、ミラノの旅の思い出を振り返れば…

ミラノと言えば、イタリア最大のゴシック教会 ミラノ大聖堂ドゥオーモ

雨に濡れた佇まいは威風堂々の感があります
数時間後には雨も上がって、また違う姿を見せてくれました


ドゥオーモの横に位置するアーケードも一見の価値あり


ワイン片手にオープンカフェで寛げば至福の時間

フェラーリのショールームもあるからねぇ…

ここで犬の散歩をするのは凄~くオシャレ

歩道脇にはおしゃれなモニュメントも

アーケードを外れてブレラミュージアムへ


大事なところは葉っぱで隠しているねぇ…かぶれたら大変だ

ミラノ中心部で見るタクシーはプリウスだらけ…環境に気を使っているのか…

果物屋さんもオシャレだ

高級ブティック街で見かけた自転車屋さん

パッソーニにゴキソのホイールを履いているよ…


暫しの休憩は道に面したテラスレストラン

本場のミラノカツレツにカルボナーラ… ワインが進むねえ…
ほろ酔い加減の僕の前をミラノファッションが通り過ぎていきます

で、、、ミラノファッションの神髄に触れたと錯覚して、自分なりに勝手に思ったミラノファッションとは…
・体形はスリムであること…シャツもスリムカット
・服装は黒基調
・靴下は足を組んでも素足が見えない黒基調
・サングラス着用
・靴は良い靴が基本
これで日本に帰ってイタリアンオヤジになろうか…

夜、ミラノ郊外の町に戻れば、無名の町にも素晴らしい景色が広がっています



イタリアを後にドイツに向かう機内からの眺め

雲間から遠くに見えるのはアルプスだ


さあ、次はドイツ ハンブルグへGO!!!!!





天草へGO!!!!!!!!!

2016-02-20 13:53:54 | 
先週末から久し振りに、天草へ出張
この頃は、気候の変化も激しいから暖かい衣装も入れれば、バックも膨らみます

で、、やっぱり予想が当たり、熊本に着くとパラパラと雪が舞って、思わず持ってきたフリースをコートの下に羽織る事に…

7時に浜松を出発すれば、熊本に到着するのが昼の12時… ここからレンタカーを駆って天草へGO!!!!
道中は2時間半くらい掛かるから、三角を過ぎたあたりの岩谷漁港に面したレストランでまずは昼食
ここは見晴らしも良くて最高のロケーション

ここで注文したのは、限定と書かれた焼き牡蠣定食

大粒の牡蠣が5個入った定食に舌鼓… あ~美味かった

仕事を離れれば、海の幸を満喫の5日間…今回は寿司三昧もまた楽しからずや…
と言うことで、上天草にある知る人ぞ知る寿司屋「よろずや」さんで、ある日の昼食のひとコマ…
この外観だと、知らない人は入らないだろうなぁ…

中に入るとこんな感じ…

みつおさんと、ひろこさんがやってるんだ
メニューは一つの1,600円也 カウンターに座れば大粒の寿司が次ぎから次に出てきます


1人前でお腹は満腹  そして素晴らしいクオリティ… 熊本市内から車で出てくる方も多いと言うのも頷けます

天草は喧騒を離れた心落ち着く静かで良い所です
宿泊した宿から見える、空を朱色に染める朝日も絶景



そんな宿泊先の近くにあるのが「姫寿司」さん
夕刻訪れ、大将と女将さんとも会話も弾み、おまかせをお願いします。
ここの寿司も絶品
レモン汁と塩を付けた白身の握りは、そのまま口に入れれば至福の味… 最高と表現できる味です


馬刺しの握りもいただけば、口の中で油が溶ける素晴らしい食感

これは… もう言葉は要らないねぇ

始めは写真を撮ったけれど、美味し過ぎてシャッターを押すのも忘れ、トロを含め全てを堪能
おまかせで握ってもらいお酒も進み楽しい時間を満喫 
呑んで食べても4,000円で収まるのは、素晴らしいの一言

天草での楽しい食生活とハードワークを終えて帰路に就くレンタカーの道すがら…
熊本市内に近い「浮島神社」にお参りに立寄ります

湖に浮かぶ浮島神社は幻想的な風情があり、心が落ち着きます


かえりの新幹線車内で呑む日本酒は、「DASSAI 39」… 

あ~心落ち着く良い味です

金曜の夜に帰ったけれど、土曜の朝が何故か体が非常にだるい…
海外出張帰りではないのに、疲れが残った感じ…
思えば、車運転が約3時間+新幹線が乗り継ぎながら5時間… 計8時間の移動はUSのロスに行くのに匹敵する事が後から判明…
あ~ 楽しいながらも体力勝負の出張かな

美味い物も食べれて、これもまた楽しからずやだネ


熊本を満喫

2015-12-05 23:22:31 | 
OFFの休日に訪れた九州熊本

初めに訪れたのは、上天草の岩谷漁港にある、大空食堂


ちゃんぽんが有名なお店で昼食を…

で、、、頼んだのはちゃんぽんの筈が、出てきたのは野菜炒め

実は、この野菜の下の方に麺があって、それはそれは大変なボリューム
海老が何本も入っているし、肉も入っているから食べ応えは十分…
結局、麺以外は制覇したけれど、麺を半分も食べられず満腹で箸を置きました… ふぅ~


天草で面白いのは魚屋さん…
死んだ魚は売っていない… つまり生簀に鮮魚を入れて売っています

こちらの集落にある魚屋さんも、目の前の海から海水を生簀に汲み上げています


で、、もう一つの名物が天草大王…
これ地鶏なんだけれど、名前から想像するに巨大な鶏…
酒の席で、大きさは??と聞けば2mなんて言うから…2mもあったら科学特捜隊がやって来るよ
いずれにせよ、害がない範囲で少し大きな鶏かな…
そんな名物を使ったB級グルメが、天草大王コロッケ

道すがら食べれば、かなりのボリューム


天草と言えば「天草四朗」
天草四朗メモリアルホールに寄って、暫し歴史を散策

「天地同根万物一体、一切衆生不撰貴賎」の思想は封建制の中キリシタン弾圧と共に理不尽な圧制に苦しむ農民の心の拠り所となったことでしょう
世界の歴史を振り返っても、歴史は勝者が作ると言う言葉もあるとおり、「正義は果たして勝つのか?」と言う問いが頭の中を駆け巡ります
一揆後の天草は初代代官となった鈴木重成が親子2代に渡り、税を半分にする嘆願を幕府に出して受け入れさせた事実や、乱を平定した松平伊豆守が菩提寺に「島原の乱で亡くなった者のすべての慰霊を致す」という慰霊塔を建立している事からも幕府体制維持のために一揆軍を全滅させざるを得なかった者の苦悩と次に続く平定への道が見て取れます
熊本からの帰路、明治初期に書かれた新渡戸稲造の「武士道」を読んで、あらためて彼らの行動を武士道と照らし合わせた時に、松平伊豆守と鈴木重成親子の苦悩を紐解ける気がしました…


メモリアルホールを後に、三角の漁港を覗けば、観光誘致でレトロな佇まいを見せる「今」があります



雨が降ったり晴れ間が見えたりの天気… 雲の間から射す日と共に、天草へ別れを告げます


熊本市内で訪れたかった所は「浮島神社」
浮島神社は自転車好きな神主さんがいる社… 自転車お守りも授かっているので、是非訪れたかった場所
しかし、市内からはかなりの距離があることから、近くのサントリービール工場の見学を合わせる事で対応することに…
まず、サントリーの熊本工場無料見学バスに乗ってビール工場見学

一人で来たのに、案内の方にカメラを託して記念撮影

ツアーを満喫すべく、郷に入っては郷に従うオヤジです
アサヒビールの工場を見学した時と比べれば、やはりメーカーさんが異なるとそれぞれに個性を出した見学メニューにしています
サントリーは材料の大麦の試食もあって、原材料の旨味をアピール
プレミアムモルトを都合3杯飲ませていただいて、美味さを実感
併設されたレストランでは安価なランチメニューとテイスティングセットで、ここでもヨ酔いの宵


アルコールで少々体を清めた所で、タクシーに乗って浮島神社へ


ここは、サントリーの熊本工場に程近い立地ゆえ、非常に豊富かつ清らかな水に恵まれています

おばあちゃんも、水路で野菜洗い…

ホント長閑な素晴らしい光景です

急な訪問で、神主さんは居られなかったけれど、ご家族の方と御話が出来て楽しい時間を満喫
絵馬にも書き込み、お守りも授かり、熊本市内に戻ります

熊本と言えば、熊本城… バスの発着場にも近く、繁華街にも近い立地ゆえ観光の中心スポット
加藤清正公の銅像を背に熊本城を漫ろ歩けば…



若武者に扮した方々から、「遠路はるばる大儀で御座った」などと声を掛けられ、これもまた楽しい時間


熊本城となりの城彩苑でお土産を買い、熊本駅から浜松を目指せば、ドリカムトレインが横のホームに


これもまた楽しからずや 

思い出深い熊本の旅もこれにて終了です 








京都…満開の桜も散り行く桜 (後編)

2015-04-04 22:21:05 | 
京都予行の最終日は、いつものように一人早起き…
寝ているカミサンを起こさないようにして、一人京都の街中を散策

錦市場は殆どのお店が開店前

とは言え、魚屋さんは早起きだねえ


漬物屋さんも、そろそろ開店

早起きの八百屋さんの一コマ

中々良いねえ

錦市場・寺町通り・新京極周辺を漫ろ歩けば、いつしか本能寺


ここで生涯を閉じた織田信長公が祀られています


錦市場で朝食を調達し、チェックアウトを済ませて嵐電に乗り、きぬかけの道界隈を目指します
鳴滝から宇多野の区間に出現する桜のトンネルでの一コマ

この2分間…嵐電は桜のトンネルを通過します

初めに訪れたのは龍安寺
春の石庭にて…



ここに来て、一番見たかったものが、知足のつくばい
吾唯知足


今の社会、そして自分にも、最も必要なものが、知足の精神か…

境内の庭を散策すれば


満開の桜も散り行く桜


西源院で湯豆腐をいただき、ゆっくりと寛ぎます


青空に満開の桜が映えます


龍安寺をあとに、参道で頂いた豆腐ソフトを手に妙心寺へ


退蔵院では素晴らしい枝垂れ桜が御出迎え

去年は同じ時期にUSの仲間と来て、座禅もした退蔵院を、今日はカミサンと二人で訪れるのも何かの縁…
見事な庭園

そして、枯山水の庭に…

瓢箪なまずの格言
   

旅の終わりに訪れたのは大法院

お抹茶を頂き、ゆっくりと、ゆっくりと時間の経つのも忘れて佇めば、最高の時間が流れていきます

楽しい京都旅もこれにて終了…まもなく嵐電が到着です


新幹線で、うとうとして目を開ければいつしか浜名湖

浜松から1時間10分の京都は、今の年になると、ふっと訪れたくなる”時”を提供してくれます

家に帰れば色々な品と共に旅の思い出が蘇ります


あ~日本に京都があって良かったねぇ 




京都…満開の桜も散り行く桜 (前編)

2015-04-03 23:37:22 | 
仕事の合間を縫って、金曜日から土曜まで、カミサンと1泊2日で桜満開の京都へGO!!!!!!!

急に決めた旅は、宿も直前に決める旅… 意外にあっさりと超行楽シーズンなのに予約が取れて拍子抜け
ビジネスホテルとは言え、行楽値段のはずが、ほぼ通常値段だったし幸先良いスタート

初日は地下鉄の1日フリーチケットを購入し、東山の桜めぐりへ…
蹴上から水路横の桜を見ながら平安神宮へ向かいます

多くの観光客でインクラインの鉄道跡は大賑わい…満開の桜がお出迎え
水面に目を落とせば、十石舟が往来します…


そぼ降る雨の中、平安神宮に到着

雨中のコントラストに見事な桜が浮き上がります

左近の桜


敷島の大和心を人とはば 朝日ににほう山さくらばな      本居宣長

平安神宮の庭園を散策…


雨中の桜も良いもんだ

知恩院に行く道すがら左手を見ると、超和風な小学校が…

やっぱり京都だねぇ

知恩院の桜



円山公園の枝垂桜

去年は夜にライトアップされた幻想的な光景を見たけれど、昼間に見るのも乙なもの
去年の夜桜… これは2014年4月8日の一コマ

今年も去年も、全く同じアングルで撮ってるねぇ

ねねの道を辿り、高台寺へ到着

ここの庭も良い庭です





二年坂を上って…


清水寺へ到着


雨の京都は風情があります

夜は錦小路を漫ろ歩いて、久し振りにカミサンと二人で梯子酒

ここの、魚屋さんがやっている居酒屋で暫し呑んで御満悦

小路を巡れば銭湯も…

あ~呑んだネエ 

宿に帰って床を見れば桜の花びらが…


桜の中を歩き回った1日が過ぎていきます  


US東海岸を南から北へ

2015-02-26 22:31:48 | 
久し振りに長めのUS出張から帰国…

初めに訪れたマイアミはBOAT SHOWの最中
そんなマイアミの思い出を切り取れば…

海から見たマイアミは… 
巨大なビルディングのようなクルーズ客船が犇めき合い、豪華クルーザーが目の前を横切ります 

ウォーターフロントには大富豪の豪邸が…


華々しいBOAT SHOW会場のシーケンス



憧れのRIVA イタリアンデザインの極致 

この船は小さくても1億円越えだからねえ… ふぅ~
豪華なYACHTSの中は浮世離れの別世界…



道路脇のアバンタドールは皆が触って手垢だらけ  

ラバースーツの金髪姉ちゃんはカッコ良過ぎるねえ


あ~金が掛かりそうな姉ちゃんだ 

アメチョ親父も来ていて、会場は大盛り上がり 

パワーボートに混じってカスタムチョッパーも展示中


夜のレストランではキューバビールにロブスターが乗ったスパゲッティ 


シーフードレストランもアメリカンだねぇ 



海面が白波立つ強風の中、セントピーターズバーグに向かう橋を走れば…


心地良い時間が流れていきます…

ここからいきなり、寒波来襲のテネシーへ 

やっぱり、USはステーキだねぇ 120ポンドのプライムリブはミディアムレアで 

車版のステーキはコルベットかな… 休日に訪れたモーターショーでの一コマ 

外観は最高なんだけれどインターフェイスと手触りがなんともアメリカン… 
パドルシフトも単純なプラスチックじゃなくて金属質のパーツにしたら良いんだけど
とは言え、5L超えのOHVのV8… 無駄の塊が最高に男らしくて大好きな1台 

そして、USに行ったら1番のお気に入りがHOOTERS… 雪が降っても出掛けて行きます

やっぱり、ここが1番落ち着くねぇ 

で、、、帰国して庭の梅を見れば、もう蕾は咲き始めています…

もう春だよ…

あ~ぁ 世界は広いねぇ  








紅葉の京都へ

2014-11-18 06:24:20 | 
久し振りにカミサンと二人で京都へGO!!!!!!

紅葉シーズンを迎える京都は沢山の環境客で大賑わい…
国立博物館では早朝から鳥獣戯画をみる人の大行列

朝8時の時点で数時間待ちだねえ

清水寺に続く参道も御覧の通り…

混雑に疲れて、ふらっとCafeに立寄って抹茶のチーズケーキに舌鼓


清水寺

人は多いけど、紅葉の見ごろには早かったかな…
お茶屋さんでぜんざいを


清水寺を後に二年坂を下って高台寺へ


やはり、高台寺は素晴らしいの一言


この空間作りには感動します

祇園に向かえば…舞妓さんかな

龍馬の提灯行列にも遭遇…

夜も更ければ祇園の小路は凜とした雰囲気を醸し出します


明けて翌日は嵐電に乗って嵐山へ
天竜寺の紅葉


紅葉の錦を着て帰る嵐の山の秋の暮れ…
太平記の一節を思い出します

人力車の兄ちゃんも良い味出してるねぇ


宝巌院の庭に佇んで紅葉に包まれながら御抹茶を頂けば、至福の時間が過ぎて行きます



弘源寺の柱には長州藩兵の刀傷が…

幕末を感じるなぁ

嵐山の裏小路の竹林を抜けて御髪神社へ



更に嵐山を散策し小倉山二尊院へ
ここは京都観光のポスターにもなった紅葉の名所


小倉餡発祥の地でもあります



嵐山を後に嵐電を乗り継いで金閣寺へ

黄昏時の紅葉の金閣寺…

宿に戻り錦小路でカミサンと一献

酒盗とモッツァレラチーズの先出しとワインに生ハム… 最高だねぇ

飲み過ぎの〆は九条ネギがたっぷり入ったカレーうどん

あ~至福の時間

思い出深い京都の旅もこれにて終了…
うたた寝から目を開ければ車窓の外には浜名湖が…


良い旅だったなぁ