ともちの小さなGLOBE

人生は一期一会のLong and winding road。小さな地球儀をめぐる日々をブログにしました。

天草から博多へ

2016-04-16 21:40:27 | 日常
4月13日から15日は九州出張
熊本の天草から福岡の博多を辿る旅の思い出を綴れば…

5時間近く新幹線に揺られ熊本駅に到着
5時間の大半をハイレゾウォークマン状態にしたスマホでお気に入りのミュージックを堪能しながら「移動」と言う至福の時間を満喫

熊本駅前でレンタカーを受け取って気分も一新… まずは腹ごしらえ先を思案すれば…
天草五橋を渡りながら、大空食堂へGO!!!!!

大空食堂は長閑な漁港に面しています

ここは、ちゃんぽんと皿うどんが有名なお店
野菜炒めを頼んだのか間違えるようなボリュームです

これが皿うどん

やはり今回も完食には至らず…
次に来る時は、メニューに書かれたオムライスにしてみようかな

天草での仕事も終えれば、いつもの姫寿司さんでお任せ寿司三昧の夕べ… あ~至福の時間

この海胆もイクラもそれぞれが味が違う仕事… まさに脱帽です

一夜開けて、天草を後にする14日の昼食は、やはり「よろずや」さんの大きな握り寿司… これも最高

絶対に、これを頬張らねば帰れません

夕刻まで天草に居て、19時26分の「さくら」で博多へ移動  
熊本駅では、くまモン駅長室で、童心に帰って記念撮影

リラックスしたひと時を満喫する瞬間…

そして、夜は博多の中洲を散策


赤提灯にふらりと入り、一献傾け、らーめんを啜れば

突然の地震警報と、それに続く、長い揺れ… ラーメンのスープがこぼれる訳でもないけれど、少し長い横揺れが続きます…

博多から車で2時間位の近距離に位置する熊本で、大きな地震が発生したNEWSが飛び込んで来ても、街行く人に大きな変化はなく、通常の時間が流れている不思議な瞬間…
逆にTVニュースで大きく放映された事から、色々な所から安否確認のメールが入り、あらためて外から惨状を知る事になります

ホテルに戻りTVをつけると、よく立寄った、嘉島の浮島神社近くは大きなダメージを受けている報道に暫し呆然
タッチの差で災害を免れる事が出来たのは事実だけれど、被災された方々の事を思うと、複雑なものが胸内に飛来します…

夜が開けて15日の金曜日は快晴の1日
震災の翌日であることを思案するも、地元の方と一緒に博多から地震の影響が見られない柳川方面に移動して、予定していた仕事を全て完了…

博多に戻り、新幹線の車上の人になれば、今回の出張が何とか無事に終了した事に、暫し胸を撫で下ろします…


そして、今後の熊本県のニュースには細心の注意を払って行く上でも、予定していた再来週の天草訪問が、今はそれも間々ならない状態であることを実感…

東日本大震災の3ヵ月後にボランティアとして訪れた大船渡市で強く感じた言葉が脳裏に蘇ります…
  「災害は吾人より富を奪いえても、勇気を奪いえず」

被災された地域とそこに暮らす方々の、1日も早い復興を願っています!!