ともちの小さなGLOBE

人生は一期一会のLong and winding road。小さな地球儀をめぐる日々をブログにしました。

都内某所で

2019-10-03 22:00:23 | 日常
久しぶりの東京出張
車窓から見える富士山も、くっきり見える残暑感じる秋晴れの1日


秋葉原で打ち合わせをしてから昼飯に向かうのは、いつもの長岡市民ソウルフードの青島食堂
やっぱりここの生姜醤油で食べるチャーシュー麵は最高


その後、都内某所で行われた日経セミナーに参加
ホンダF1開発陣に学ぶ「折れないチームの作り方」と題された講演会にはマネージングディレクターの山本さんや、PU開発責任者の浅木さんも登壇し、フェルディナント・ヤマグチさん司会進行のもと興味深いセッションが続きます
ロビーに展示されたF1エンジン


熱田カメラマンによる素晴らしいショットの数々



確かに、「チャレンジして失敗を恐れるより、何もしない事を恐れろ」ってメッセージは心に響くものがあるし、なおさらマクラーレンとの不協和音の中で、レッドブルで結果を出し勝てるチームを築いてきた彼らの言葉は重かった
総合力があっての勝てるチームであって、お互いをリスペクトするだけでは何も始まらないのが事実
モノ創りのチャレンジは独創性にも繋がるし、その情熱を開花させるためにも、総合力を如何に使うかはマネージャーの腕前
ホンダJETの技術がターボチャージャー技術にも応用され、懸案であった問題が解決されたと言うのも、総合力に他ならないだろう…
ただ、技術屋はプライドがあるからそこをうまくリスペクトしながら最適解に結び付けるようにするかが稀代のマネジメント力かもしれない
いずれにせよ、今後このF1の場で低迷期から復活して成功体験を得た技術者を多く輩出できることは、ホンダの未来にとってかけがえのない財産になる筈だ…
山本さんと浅木さんが終わりにいみじくも言っていたが、気配り・目配り・思いやり 人は財産…気持ちよく働いてもらおうと言う考えに立てる事が勝つためのリーダーなのだと思う
当たり前のことだけれど、どんな悪条件下に立たされても、それが継続できることが何よりも大切であることを感じた次第…
また、お二人の経歴からも、たとえ仕事上で干されても結果を出せばリスペクトされ立場を与えてくれるホンダの持つ組織のレジリエンスの力は本当に凄いものがあるとも思った
ホンダF1…ますます好きになってしまったなぁ

そんな楽しい時間もあっという間に過ぎ去る18時…
JRで移動し、神田でお世話になった方と一献傾ける事に…
訪れたのは、かねてから行きたかったジビエ専門居酒屋の「罠」


日ごとに入る食材が違うようだけれど、値段も非常にリーズナブル

先ずはビール片手に鹿肉のユッケ

熊に雉に猪肉の3種焼き



猪肉のシュウマイ

そして、つくね棒

いずれの肉も変な臭みもなく柔らかくて食べやすいことを実感
上手くさばいて死後硬直で硬くなった肉ではないとの事
短いながらも感動のセッションです


続いて訪れた2軒目は貝料理専門の立ち飲み居酒屋の貝呑さん

こちらもとてもリーズナブル

先ずは名物の貝の蒸し焼きソテー

牡蠣も美味そうだねぇ…

20時23分の電車に乗るため、今日の居酒屋ホッピングはこれにて終了

ほろ酔い加減で電車に揺られ家路につきます…
とは言え、新幹線なんだけどね