ともちの小さなGLOBE

人生は一期一会のLong and winding road。小さな地球儀をめぐる日々をブログにしました。

2005年9月 中東:UAEにて

2009-04-06 21:25:03 | 
始めて訪れる中近東地域。
ドバイで購入した中近東地図 にはパレスチナと言う国名はあってもイスラエルと言う国名は無かった。
ドバイの第一印象は非常にクリーンなこと。
中部アフリカ、西アジアと比べても各々は全く違う文化体系の上に成り立っており、全てを好奇の目で見てしまう。
街角にはゴミも無く、落書きひとつ無い。
乱立するビルディングは何れも目新しく文化の重みを感じることが出来ない。


昼食を摂ったカバブ料理のローカルレストランには14時に入ったが、その後続々人々が訪れていた。15時には長蛇の列。
我々の常識からすれば、遅い昼食そして遅い夕食となるのだろうが、これも当地の文化。
アジア方面からの出稼ぎ者が多いのか、人種は多種多様。
聞けば自動車修理などの機械修理を行う出稼ぎインド人が1ヶ月で稼ぐ給料は5万円ほどとの事。
本国に比べれば大幅に稼げる為、出稼ぎは後を絶たない。
しかし、現地在住者に聞けば、ガソリンの値段も、この頃¥30/Lから¥40/Lに値上げされ、物流コストを押し上げている事から、じわりじわりと物価上昇をきたしているとの事。
現実的には家賃も値上がり傾向にあり、出稼ぎ労働者の生活を逼迫しているらしい。

オイルマネーで潤う国ではあるが、労働者は外国人、行政のブレーンも海外コンサルタントとして一国が成り立っており、文化としての宗教色や服装による文化の差異は感じることが出来ても、表立ってこの国の人々の姿は見えてこなかった。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2006年5月 西アジア:スリラ... | トップ | 2005年9月 中東:サウジアラ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事