源孝志さんの「わたしだけのアイリス」を読み終えた。
彼の作品「グレースの履歴」に触発されて読んだ訳だが、物語で切り取られたモノクロームの風景が極彩色を放って脳裏に焼き付いて行く緻密かつ臨場感溢れる作風に没入して、一気に読み進んでしまった…
つい先日のように感じていた2016年4月の熊本地震もリアルに物語に描写され、あの時の感覚が押し寄せて来た。
思えば、あの日も天草出張の帰り、普段は熊本で一泊する筈が、博多で宿泊することとして、熊本駅で新幹線を乗り換え、到着した博多の中州で拉麺を啜っている時に大きな揺れが襲ってきたことが昨日のことのように思い出される…
そして、僕が仕事で何度も訪れた天草がメインの舞台となっており、天草の情景描写に感慨もひとしおだった。
久しぶりに、素晴らしい余韻に浸った読後感…
絶対に映像化して欲しい作品です。
彼の作品「グレースの履歴」に触発されて読んだ訳だが、物語で切り取られたモノクロームの風景が極彩色を放って脳裏に焼き付いて行く緻密かつ臨場感溢れる作風に没入して、一気に読み進んでしまった…
つい先日のように感じていた2016年4月の熊本地震もリアルに物語に描写され、あの時の感覚が押し寄せて来た。
思えば、あの日も天草出張の帰り、普段は熊本で一泊する筈が、博多で宿泊することとして、熊本駅で新幹線を乗り換え、到着した博多の中州で拉麺を啜っている時に大きな揺れが襲ってきたことが昨日のことのように思い出される…
そして、僕が仕事で何度も訪れた天草がメインの舞台となっており、天草の情景描写に感慨もひとしおだった。
久しぶりに、素晴らしい余韻に浸った読後感…
絶対に映像化して欲しい作品です。
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