ともちの小さなGLOBE

人生は一期一会のLong and winding road。小さな地球儀をめぐる日々をブログにしました。

XVを800㎞乗って…

2017-09-21 22:10:41 | SUBARU XV
9月7日から乗り始めたXV
通勤の足から、埼玉の婆ちゃんちへのドライブも楽しめば、オドメーターは早800㎞超え

XVは馴らしも兼ねながらの運転だけれど、この頃マイナーチェンジしたスバル車にはアイサイトVar3の新しいフィーチャーが…
で、、マイチェンしたレボーグや年度改訂のインプレッサにあって今のXVに無い物は…
① 近い将来の120km/h速度上限に対応したオートクルーズ設定(メーターでは誤差を考慮して135km/h設定)
② 0km/hから白線感知自動ステアリング操作も加わったツーリングアシストの装備

分かってはいたけれど、この2つのフィーチャーは気になるところ…
と言うことで、先週末のドライブで、東名高速道路、首都高速道路、新東名高速を走り、尚且つ首都高の事故渋滞も経験して、この2つの価値を自分なりに改めて考えなおしてみると…

①について、行きの東名高速の追い越し車線の流れているスピードがメーター読み114km/h…これはXVのオートクルーズ設定上限速度に同じ
いずれにせよ、追い越し車線を走り続ければ違反になるから、今時点を軸足で考えればBESTは現行の114km/h設定
とは言え、将来を考えれば135km/h設定が出来ることに越したことはないと考えて、近い将来の速度設定を調べれば、区間を決めて徐々に110km/hから120km/hに上げて行くとの事
そして、近場でこの120㎞/h区間は新東名になる… 
と言うことで、帰りは新東名を御殿場から清水まで使ってみると驚きの事実を体験…
ウィークデーの夕方と言うこともあるんだろうけれど、路面の良い新東名はトラックだらけ… 
プロドライバーが路面の良い道を選ぶのは至極当然だけれど、追い越し車線までトラックだらけで、120㎞/h巡行は簡単には出来ない感じだし、なにしろ大型車が多すぎる…
ついでにオートクルーズで突入した清水ジャンクションのカーブは結構きつくて、もしオートクルーズのメーター読み135㎞/hで入ったらまずいだろうなあと、5体で感じ入ります…
いずれにせよ、オートクルーズ上限が上がることは魅力だけれど、当初魅力を感じていた価値以上に、理性が効かなくなる感覚もあって、今の114km/h設定はマジックナンバーであることを発見した次第

続いて、ツーリングアシスト…
この装備はあるに越したことはないけれど、この機能と引き換えに現行4段階(エコ、コンフォート、スタンダート、ダイナミック)から選べる前走車追従加速設定の「ダイナミックモード」が無くなって、3段階になる
(ハードではなくソフトウェアの更新だから、現状のコンピューターではメモリや処理速度がいっぱいになって、この機能まで入れられなかったのか…)
実は、この車間距離の加速設定が肝で、車間距離が前走車の加速についていけず開いてしまうと、直ぐに別の車が前方に入るゆえ、ここは前走車との距離が加速時に開き難い設定したくなるのが僕の本音
結局、この部分が広くなると割り込まれ、その度に速度が落ちるから、オートクルーズの意味がなくなるのが実感
通常走っていても、広い車間で車に割り込まれるより短い車間に設定した方が、心に余裕が出来て安心感につながる感があるんだけれど…
(自動車ジャーナリストは、車間距離を短くしたいなんて言う本音は、絶対に書くわけにはいかないだろうなぁ…)
また、60km/hから効き出すステアリングアシストも、自分の思い通りのラインと微妙に異なるから、ハンドルをしっかり握って自分の意志で切ると、アシストは効かなくなる…
教えてもらっていると思えば良いかもしれないけれどね…
とは言え、ハンドルを軽く握って東名の大きなカーブに差し掛かると、自然とハンドルが動くことに、凄い驚きは隠し切れません
で、、、首都高の事故渋滞に遭遇した時には、ノロノロ運転から完全に停止する場面が多々あるけれど、自動操舵は出来ない中でも、ステアリングのクルーズアシストボタンに触るだけで車は動いてくれるから、不便は全く無し
結局60km/hから白線を感知した自動操舵が効くか、0km/hから効くかの違い…
今の自分の価値観では、飛びぬけたものは感じられず、車間設定の自由度が落ちる方がよろしく無いように感じる次第です

とは言え、このXVで感じた半自動運転は目から鱗の驚きもの
完全マニュアルのS2000の運転がどうなるのか、自分が心配になってきます

そんなことを考えながら、XV2.0i-Sの素地に感動して家路を急げば、1か月点検時まで素のまま乗って、その後取り付けて違いを確かめてみようと思って、ディーラーさんに保管してもらっていたフレキシブルタワーバーを早く装着してみたい衝動に…
ここが、自動運転の中にもファントゥドライブを求める懲りないオヤジの変な性… S2000に対する心配は杞憂です
で、、、STIのフレキシブルタワーバーは、ハンドリングがしっかりするとも聞いていたので、インプレッサ2.0i-Sに近付くかと密かに期待していたパーツ
R32の時にはタワーバーを付けていたけれど、正直言って大きな効果は感じることが出来なかったから期待と不安が入り混じりながらディーラーさんで装着して走り出すと…
走り出した瞬間から、ステアリングのしっとり感が増えて、今まで少し軽くて路面とのコンタクト感が薄く感じていた手ごたえが、しっかりしたものに変貌
驚きを隠しきれなかったことと共に、このまま遠出したい感覚に駆られました…


次は、お客様感謝デーを待ってフレキシブルドロースティフナーを装備したい衝動が…
あ~ カミサンの車なのに改造癖が疼き出す懲りないオヤジです

まあ、なんだねぇ 


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