カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

上野・湯島 「DELHI(デリー)(2)」 王道の印度カレー

2010-01-22 | 台東区
samuraiです。

坂本龍馬の影響か、福山雅治の影響か知りませんが、
昨今幕末が大流行ですね。
(´▽`)



ということで、寒風吹きすさぶ中、
今日は上野にやってきました。

そして、上野といえばやはり『DELHI』ですよね!



それでは行ってみますか!!



お昼時をかなり外したというのに、
店内は熱気溢れる超満員。
外には10人以上の行列が出来ています。
いや~、相変わらず鉄板の人気ですね!!
(*∇)ノ

さて、メニューはこちら。



いや~、悩ましい。

そして、目の端にこんなメニューが飛び込んできました。



ほ~、こりゃステキな響きですね!!
ということで、「タンドリーチキンセット(1700円)」を注文。
カレーは「カシミールカレー」をVery Hotでオーダー。

さて、待つこと10分。まずはタンドリーチキンがやってきました。



タンドリーチキンには、デリー特製サラダが付いてきます。
摩り下ろしたたま葱のドレッシングがたまりませんね。
お得な内容ですね~。
(o≧▽゜)



タンドリーチキンは4ピースもあって、かなり食べ応えがあります。
鶏肉もとても柔らかく、ビールのお供としても最適ですが、
この濃厚なソースで楽にご飯がいただけるほどのおいしさです。
いや~、こりゃレベル高いですね!!
(@゜▽゜@)

さて、さらに待つこと5分。カレーがやってきました。



席に置かれた瞬間に、脊髄をのけぞらせるほどのスパイスの香り。
独特の銀色の器に反射する光が、
これから始まるスパイスの宴を祝福するかのようですw。

さて、カレーはこちら。



漆黒の海の中で泳ぐ、鶏肉ジャガイモというシンプルな具材。
見た目は静謐な表面ですが、その内側は闇を押しのける大日如来のような
慈悲深くも暴力的なスパイスという名の慈愛に満ち溢れています。
(@´▽`@)ノ

それではいただきますか。



まず一口目に感じる、スパイスの強靭たる咆哮。
幕末の志士たちが夢見た、海の向こうの忘遠たるスパイスの箱舟
舌先を掠め取り、鼻腔の奥をくすぐり、
喉元の奥深くまで突き刺さるさまは、
さながら土方歳三の剣といい勝負でしょうかw。
(*゜▽゜)ノ



さすがVery Hotだけあって、汗がダッビダビと出ますが、
スプーンを持つ手が止まりませんね。
この寒い時期に風邪を吹き飛ばす最適のカレーですね。
まさにカレーにおける黒船外交といっても過言ではないでしょうww。

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノカシミールーーー!!

ということで、やはりココはガチもガチですね!!
カレーのレベルは比類なく高く、
老舗ということに胡坐をかくことなく、常に高みを目指す姿勢は、
さながら幕末の藩士たちと重なって見えますね。
皆さんも是非!!


※前回の記事はこちらです。(←お店情報載ってます)