元サラリーマンの植物ウォッチング第6弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part6
サツマイモ・1~葉
ヒルガオ科サツマイモ属の「サツマイモ(薩摩芋)」。原産地は中央~南アメリカと考えられており日本には江戸時代に琉球王国から薩摩に伝わったことから名付けられている。高温や乾燥に強く痩せ地でも良く育つ。花はヒルガオに似た花が咲くが温帯地域で開花することは稀で私もまだ見たことが無い。写真は堀之内地区の畑で見たサツマイモの葉だがやはり花は無い。近くで農作業中の方に聞いてみると『何十年もサツマイモを育てているが花は見たことが無い。』と仰った。余談だがジャガイモはナス科で食用する部分は地中にある茎が太くなった"塊茎”。放っておくと芽は出るが根は出ない。一方、サツマイモはヒルガオ科で食用部分は根が大きくなった"塊根”。芋には細いヒゲ状の根がある。
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