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メドハギ

 マメ科ハギ属の「メドハギ(筮萩)」。草丈は50~70センチで直立してやや木質化する茎を占いの"筮竹”の代用としたことから“めどぎ(筮)はぎ”と呼ばれていたものが転訛した。花は蝶形で高さは6~7ミリ程度。白い旗弁の基部は紫色を帯びている。葉腋には閉鎖花も出来る。これは国道16号線"御殿峠”付近の道端のもの。
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ハイメドハギ

 多摩川の土手道に茎を伸ばしている「ハイメドハギ(這筮萩)」。マメ科ハギ属の多年草で陽当たりの良い草地や道端に生育している。同属のメドハギの茎が直立するのに対して本種の茎は地を這うように拡がっていく。茎は伏毛のものと開出毛のものがあるようだ。花は蝶形で高さは6~7ミリ程度。旗弁には紫色の斑がある。
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ヤマボウシ・4~東京都立大学

 東京都立大学北の外周路は「ヤマボウシ(山法師)」の街路樹になっている。南大沢駅からアウトレットを抜けて大学正門に向かうと春にはソメイヨシノ並木が美しいが、駅から見ると大学の反対側のヤマボウシ並木道は地元の人や学生しか通らない。東京都立大学入口交差点から富士見台公園南交差点までの約1.3キロにヤマボウシが植栽されており5月には純白の花が咲き誇り、秋にはその果実が山ほど稔る。この果実は野鳥に食べられる以外は全て落果してしまう。果実はそのまま生食できるしジャムや果実酒にもできる。ここの果実を採っても怒られることはないだろう。ヤマボウシはミズキ科ヤマボウシ属(サンシュユ属)の落葉高木。
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