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虫・18~コオニヤンマ

 ベニバナボロギクを撮ろうとしていると横に止まった「コオニヤンマ(小鬼やんま※)」。サナエトンボ科コオニヤンマ属のトンボで体長は8~9センチ。オニヤンマに良く似ているがオニヤンマの複眼が接するのに対して本種は少し離れているのでコオニヤンマのようだ。子供の頃はそんな区別を考えず"オニヤンマ”として追い掛けていたのだろう。ちなみにオニヤンマはオニヤンマ科で科が異なる。
 ※"やんま”の漢字は蜻+虫偏に廷
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サツマイモ・2~花

 漸く見ることができた「サツマイモ(薩摩芋)」の花。サツマイモはヒルガオ科サツマイモ属のつる性多年草で熱帯アメリカ原産。紀元前3000年以前からメキシコなどで栽培されていたとされている。日本には江戸時代に琉球王国を経て薩摩藩(鹿児島県)に伝わり栽培が始まった。サツマイモはそもそも熱帯~亜熱帯性植物であり日本では沖縄以外では花はほとんど見られない。今夏はあちこちでサツマイモ畑を見つけるたびに花を探したがなかなか見つからなかった。この日、大栗川沿いを走っていて中和田橋公園近くの住宅地の中の畑でやっと見つけた。
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ハナオチバタケ

 長沼公園"長泉寺尾根”に生えている「ハナオチバタケ(花落葉茸)」。キシメジ科ホウライタケ属のキノコで秋に広葉樹の落ち葉などに発生する。傘の直径は1センチほどで背丈は3~5センチ。色は褐色型と紅色型があり当地では褐色型しか見ていない。
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