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マキエハギ・5~上柚木

 愛宕小学校北側のバス通り脇で見つけた「マキエハギ(蒔絵萩)」。マメ科ハギ属の落葉小低木で8~9月に葉腋から長い柄を出して先端に白い蝶形花を付ける。当地では長池公園や松が谷地区で見ているがここで見たのは初めて。奥高尾の登山道脇で見たことがあったが、先日通った時はススキなどの野草が生い茂り残念ながら見つけられなかった。
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ベニバナボロギク・2~果実

 キク科ベニバナボロギク属の「ベニバナボロギク(紅花襤褸菊)」。アフリカ原産の一年草で1946年に九州で発見されその後関東地方まで急速に拡がっていった。8~10月に茎の上部に紅色の頭花を付け果実は冠毛の付いた痩果になる。果実の出来始めは綺麗な球形だがこれが崩れていくとボロ布のように見える。ちなみにボロギクはサワギクの別名になる。これは中山中学校付近の林縁のもの。
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ダンドボロギク・2~果実

 キク科タケダグサ属の「ダンドボロギク(段戸襤褸菊)」。北アメリカ原産の帰化植物で、愛知県の段戸山で発見されたことから名付けられている。草丈は1メートルを超えるほどになり、その姿はベニバナボロギクに似ているが属が異なる。果実は冠毛のある痩果が密生している。ここは長沼公園"野猿の尾根道”の伐採地で春にはカラスザンショウやアカメガシワなどのパイオニアプランツが多く見られたが、このダンドボロギクも伐採地や崩壊地などに一早く現れる。
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