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ホソバシュロソウ

 小山内裏公園"内裏池”付近に生育している「ホソバシュロソウ(細葉棕櫚草)」。シュロソウ科(←ユリ科)シュロソウ属の多年草でシュロソウに比べて葉が細くなる変種。この株の葉の幅は1センチ未満だった。シュロソウは変異が多く中間型もあり特に区別しないこともあるようだ。
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ネコノチチ・6~果実

 猫好きではないのでその乳をまじまじと観察したことは無いが、それに果実の様子が似ているということで名付けられている「ネコノチチ(猫の乳)」。クロウメモドキ科ネコノチチ属の落葉低木で関東地方以西の林内に生育している。花期は5~6月で葉腋に直径3~4ミリの黄緑色の花を咲かせ果実は長さ8~10ミリの長楕円形になる。
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フクロツルタケ

 南高尾"三沢峠”付近の山道で見掛けた白いキノコ。鍔が無くシロツルタケとも思ったが傘の表面に細かい鱗片があるのでこれはテングタケ科テングタケ属の「フクロツルタケ(袋鶴茸)」としておこう。傘の直径は5センチほどで柄にはささくれがありの基部には袋状の壺がある。誤食すると死に至るほどの毒があるようだ。
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