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野鳥・80~ジョウビタキ雄2

 ヒタキ科ジョウビタキ属の「ジョウビタキ(尉鶲)」。冬に大陸から日本各地に飛来する冬鳥(渡り鳥)で平地や低山の明るい林に生息している。警戒心はさほど強くなくゆっくり近づけば撮影に応じてくれるので“俄かバードウォッチャー”としては有り難い。これは片倉城跡公園“本丸広場”の林縁のもの。
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クリ

 ブナ科クリ属の「クリ(栗)」。日本各地の山野に分布し栽培種も多く育てられている。山野に自生する原種は"シバグリ(柴栗)”や“ヤマグリ(山栗)”と呼ばれるが、写真は栗林なので栽培品種だろう。その冬芽は丸みのある三角形で3~4枚の芽鱗に包まれている。葉痕は半円形で維管束痕は7~8個見える。
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ヤマジノギク

 東京都薬用植物園で育てられている「ヤマジノギク(山路野菊)」。キク科ハマベノギク属の越年草~二年草で中部地方以西に分布している。草丈は30~50センチで頭花の直径は3.5~4センチ。ヤマジノギクは貧栄養地で草木が繁らず自然草地が残っているような限られた場所に生育しており個体数も限られている。案内板によると、この花は大分県農林水産研究指導センター花卉研究所で50年以上前から品種改良を重ねて開発された種で10月上旬~12月に全国に切り花として出荷されている。ここでは展示用として特別に譲渡されたものを栽培している。
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