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野鳥・76~ジョウビタキ雌3

 大田川"川幡橋”付近の遊歩道で見掛けた「ジョウビタキ(尉鶲)」のメス。ヒタキ科ジョウビタキ属の冬鳥で中国東北部やバイカル湖周辺で繁殖し越冬地の日本では積雪の無い平地から低山などで見られる。越冬地では縄張りを持ち同性であろうが異性であろうが排斥して単独で行動する。メスはルリビタキのメスに似ているが腰から尾羽の一部に掛けてオレンジ色をしている。
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カガリビバナ・1~花柄

 サクラソウ科シクラメン属の「カガリビバナ(篝火花)」。地中海地方原産の多年草で一般的には「シクラメン(cyclamen)」と呼ばれている。日本には明治時代に伝わり品種改良によって多くの花色や八重咲きなどがある。写真は"原種シクラメン”の「ヘデリフォリウム(hederifolium)」で品種改良されていない野生種のシクラメンになる。シクラメンの名前はギリシャ語のキクロス(kyklos)に由来し"旋回”や"螺旋”という意味になる。原種シクラメンは受粉すると花柄がクルクルとゼンマイのように巻く。
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