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野鳥・77~コゲラ3

 長池公園"長池”畔の樹を突いている「コゲラ(小啄木鳥)」。キツツキ科アカゲラ属の留鳥で体長は15センチほど。日本に棲息するキツツキの中では一番小さい。樹皮や小枝につかまりながら細かく移動して昆虫などを捕食している。同属のアオゲラは雑木林の中で『コツコツ』と樹を突く音が聞こえるがコゲラが樹を突く音はかなり小さい。
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ヨコグラノキ・4~冬芽

 クロウメモドキ科ヨコグラノキ属の「ヨコグラノキ(横倉木)」。本州~九州の山地に生育する落葉小高木で、牧野富太郎博士が生まれ故郷の高知県の横倉山で発見して名付けた。5~6月に直径3~4ミリの淡黄色の花を咲かせ果実は秋に赤く熟す。昨夏は梅雨明け後に長く雨が降らず、この株では花後にたくさん出来ていた果実が秋を待たずにほとんど落ちてしまった。辛うじてひとつだけ残った果実を撮ったが今年は熟果を見てみたい。写真は葉痕で直径はわずか2~3ミリ。
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