北野公園外周に植栽されている「モミジバスズカケノキ(紅葉葉鈴懸の木)」。スズカケノキ科スズカケノキ属の落葉高木でスズカケノキとアメリカスズカケノキの交配種。冬芽では長さ7~8ミリの円錐形になる。葉がある時は冬芽は葉柄の中に隠れている"葉柄内芽”で落葉後に姿が現れる。
せせらぎ緑道の遊歩道に植栽されている「カクレミノ(隠蓑)」。ウコギ科カクレミノ属の常緑小高木で関東地方以西の暖地に生育している。樹高は2~3メートルで成長するにしたがって葉は幹の上部に繁り下部は幹だけになる。葉は光沢があり葉先は3~5裂する。新しい葉が出てくると古い葉は黄色くなり落葉する。