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アメリカスズカケノキ・7~冬芽

 スズカケノキ科スズカケノキ属の「アメリカスズカケノキ(亜米利加鈴懸木)」。北アメリカ原産の落葉高木で日本には明治時代に渡来し公園樹や街路樹として多く利用されている。冬芽はキャップのような葉柄に囲まれた"葉柄内芽”で葉柄が取れると冬芽の周りをほぼ1周する托葉痕が残る。冬芽の長さは8~9ミリ。これは昭和記念公園のもの。
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セイヨウバクチノキ・2~葉痕

 バラ科バクチノキ属の「セイヨウバクチノキ(西洋博打の木)」。ヨーロッパ南東部~西アジア原産の常緑小高木で樹高は3~4メートル。春に総状花序を出しウワミズザクラに良く似た花を咲かせる。近縁種のバクチノキの花期は9~10月で樹皮が剥がれるのに対して本種の樹皮は剥がれない。その葉痕は赤ちゃんが眠っているような顔だった。
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