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コダチダリア・2~果実

 キク科テンジクボタン属の「コダチダリア(木立だりあ)」。中南米原産の多年草で観賞用に各地で植えられており庭や公園で良く見掛ける。晩秋に直径15~20センチの大きな頭花を咲かせ、果実は痩果になる。花後は寒さもありすぐに枯れてしまうので公園などでは花が終わるとすぐに地上部を処分することが多い。そのため果実はもとよりその種子もなかなか観察できない。
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オオイタビ・2~幼葉

 クワ科イチジク属の「オオイタビ(大崖石榴・大木蓮子)」。幼葉は長さ2センチほどで先端が尖り厚さは薄い。成葉になるとやや肉厚になり先端は尖らないが同属のイタビカズラの成葉は先端が尖り肉厚にはならないので見分けられる。写真の幼葉は表面に凹凸がありそれがどこかで見たような顔に見えてきた。ピカソでもないしシャガールでもない。少し考えて思い浮かんだのが"ハート形土偶”の顔だった。
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