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コガンピ・2~開花

 図師町の谷戸の陽当たりの良い場所に生えている「コガンピ(小雁皮)」。ジンチョウゲ科アオガンピ属の落葉小低木で関東地方以西に分布している。草丈は40~70センチで花期は7~8月。花弁のように見えるのは萼片で長さ10~15ミリの萼筒の先端が4裂している。同属のガンピ(雁皮)は“カミノキ(紙の木)”と呼ばれ奈良時代から紙の原料として利用されてきたが、本種は紙の原料とならないため「イヌガンピ(犬雁皮)」とも呼ばれている。
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