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沖縄サンバカーニバル、名古屋サンバカーニバルへのオ・ペイシの情熱を語っています。世界一、心のこもったカーニバルを!

台風ストリップバーへ

2006-04-10 | ブラジル
 またしても台風がやって来ました。
 この台風とは、2週間ほど前のブログに書いた、アメリカ海軍の艦隊に乗っている人たちです。彼らの艦隊は、数日前に3隻も連ねて、沖縄県のうるま市勝連にあるホワイトビーチに、また入港しました。
 
 彼らが来ると、オ・ペイシのあるコザの町は急に騒がしくなります。頭に三角の水兵さんの帽子をかぶった制服姿の軍人たちが、一軒一軒、彼らのいる店を見回りにやってくるほどで、オ・ペイシの店の中ものぞき込んでパトロールしていきます。何だか植民地みたいで、妙な気分です。

 ブラジル人のリーダーが率いるグループも再び台風のごとく、オ・ペイシにやって来ました。このりーダーは、生い立ちを聞くには、かなりのお坊ちゃんで、オ・ペイシでも非常に礼儀の正しい好青年です。周囲の友達が大騒ぎをしていても、彼はいつも落ち着いています。

「沖縄にブラジル人の若い女の子は、いるの?」とこの好青年が聞いてきたので、ちょうど3日前に来たダンサーの女の子たちのことを思い出し、「いるいる」と彼女たちのことを話しました。しかし、彼女たちがオ・ペイシに来るのは、仕事が終わった後の午前1時。彼らの門限は午後12時。どうやってもオ・ペイシで会うことはできません。

 それなら彼女たちが踊っている店へ行く、ということになりました。その店というのは、ジェントルメンズクラブ、という不透明な肩書きがついていますが、いわゆるストリップバーです。
 
 好青年君、さっそうとストリップバーへと行きました。これが一昨日のことです。

 そして昨晩、ご一行さんは再びオ・ペイシへ。「女の子たちどうだった?」と聞いてみると、好青年君は苦笑いしながらも、「うん、今日もこれから行くよ」

 オ・ペイシでさんざん大騒ぎをした末、台風のごとく、ブラジル人の女の子たちが待つストリップバーへとタクシーに乗り込んで行きました。

 

 
コメント
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