現代児童文学

国内外の現代児童文学史や現代児童文学論についての考察や論文及び作品論や創作や参考文献を、できれば毎日記載します。

ジョニー・ノックスビル アクション・ポイント/ゲスの極みオトナの遊園地

2022-03-12 17:55:19 | 映画

 2018年に作られた、アメリカでカルト的人気のあるコメディアンのジョニー・ノックスビルが主演した、日本非公開の超B級コメディ映画です。
 数十年前に実在した(?)手作り感満載の超危険なオンボロ遊園地を舞台に行われる、下品でおバカで体を張って作ったドタバタコメディで、背景にある父と娘とその孫娘の愛憎などの内容はお約束通りに薄っぺらでほとんど意味がないのですが、自主規制づくめで八方美人的な現代の映画の中では異彩を放っています。
 かつては、こうしたハチャメチャムービー(「大混戦」や「ピンク・パンサー」など)やテレビドラマ(「じゃじゃ馬億万長者」や「三馬鹿大将」や「ちびっこギャング」など)が日本でも公開されたりテレビで放映されたりしたのですが、最近はお行儀のいい映画やドラマばかりなので、こういった映画を久しぶりに見ると頭が空っぽになっていい気分です。
 さらに、バックに流れる「ザ・クラッシュ」などの懐かしい曲が、雰囲気を盛り上げています。

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