1987年公開のアメリカ映画です。
人間や潜航艇をミクロ化して体内に送り込むというアイデアは、名作「ミクロの決死圏」でお馴染みですが、こちらはドタバタコメディです。
シリコンバレーの研究所と産業スパイを使ったストーリーは月並みですが、登場人物に魅力があって最後まで見せられてしまいます。
特に、主人公の恋人役を若き日のメグ・ライアンが演じていて、この映画のチャーミングな演技で一躍スターになりました。
使われているCGはごく初歩的なものですが、当時としては画期的なものだったらしく、アカデミー賞の視覚効果賞を受賞しています。