2018年公開のアメリカ・オーストラリア、イギリスの合作映画です。
有名なベアトリクス・ポターの絵本の実写映画版ですが、ウサギをはじめとした動物たちはCGによります。
実際には、キャラクターを借りただけのオリジナル・ストーリーで、ウサギたちと農園の持ち主である人間の戦いにフォーカスしたドタバタコメディです。
そのため、原作のファンにはおおむね大不評ですが、興行的には成功して続編も作られました。
くしくも、続編の映画の中で批判している、商業主義にどっぷり浸った作品だと言えます。
ただ、実写とCGの融合はとてもなめらかで、映像的には高い水準にあります。