2000年公開のアメリカ映画です。
ブロンクスに住む16歳の文才のある黒人少年が、隠棲している老作家と、ひょんなことから知り合います。
成績もよく、バスケットボールの才能もある少年は、学費免除で私立の名門校に通うことになります。
しかし、あまりに文章がうますぎることに疑念を抱いた教師に、作文コンクールで剽窃の疑いをかけられてしまいます。
退校の危機に瀕した少年を、外出の禁を破ってあらわれた老作家が、感動的なスピーチをして救います。
故郷のスコットランドへ戻った老作家は癌のために亡くなりますが、少年に彼のアパートメントと新作の原稿を残します。
年の離れた二人の友情が感動的で、老作家役のショーン・コネリーがさすがの演技を見せています。