闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

弱点克服のすすめ

2020年04月15日 | 仲間たちへ
2020.4.15.wed.
皆さんこんにちは。
今日は第5回目の投稿です。
今日のテーマは「自主トレ案3 弱点克服のすすめ」です。
誰でも苦手な分野はあるもので、「お腹や胸を叩かれるのが苦手。」「下段を蹴られるのが苦手。」「持久力(スタミナ)に自信がない。」等様々です。今日はフィジカル(体力)の面から考えていきたいと思います。技術的な面もありますが、胸やお腹、足などその部位の稽古量が相手を上回っていて体力的に上ならば、その部分でやられる事は少なくなります。「叩き合いの中で自分のお腹の方が強い。」「蹴り合いの中で自分の脚の方が強い。」状況を想像してください。
要はこの苦手な部位をどのように強くしていくかという事ですが、一つの考え方として「稽古の最初。」に行って見てください。
その日の稽古では、最も肉体的・精神的疲労が少ない状態ですので、トレーニング効果が期待できます。後回しにしてるうちにやらずに終わってしまう事もありません。ただ弱い部位ですので、強度を下げて高回数で行ってください。
押忍
吉岡智

桐生先輩の強さは恐ろしくもありましたが、憧れの存在でした。私の入門当時茶帯になられたばかりだったのですが、下々の者?は黒帯の方々と口を聞くことさえままならず、直接ご指導いただいたのは、桐生先輩がほとんどでした。飾らない言葉の中に優しさが溢れて、語り尽くせないほどお世話になりました。現在も近くにお住まいで、時々ご自宅にお邪魔しています。
入門時に決めた事は「毎日稽古に出る。」でした。
稽古は2時間単位で平日の10時から1部、13時から2部、16時から3部、19時から4部でした。日曜日は少年部が午前中に行われていたようです。
浪人生であった私は、反町のサカタのタネ裏にあった予備校に入学します。理由は「道場に近く、知り合いが少ない。」からでした。「自宅から予備校へ、予備校終了後道場へ行き4部の稽古に出席、稽古終了後自宅へ戻る。」毎日が始まりました。